広報ふじ 昭和41年11月に吉原市と鷹岡町と合併した富士市広報紙の全記録

昭和32年 10月20日発行 内容

バドミントン競技会場日程組合せ決まる

第一会場 富士市体育会館
○第一日(26日)
一般男子 1回戦
一般女子 1回戦
高校男子 1回戦
高校女子 1回戦
(16時〜17時45分)
○第二日(27日)
一般男子 1〜2回戦
一般女子 1〜2回戦
高校男子 1〜2回戦
高校女子 1〜2回戦
(9時〜17時45分)
○第三日(28日)
一般男子 2〜3回戦
一般女子 2回戦
高校男子 2回戦
高校女子 2回戦
(9時〜16時)
○第四日(29日)
一般男子 準々決勝 準決勝
一般女子 準々決勝 準決勝
高校男子 準決勝
高校女子 2回戦 準決勝
(9時〜16時)
○第五日(30日)
一般男子 3位決定戦 決勝
一般女子 3位決定戦 決勝
高校男子 3位決定戦 決勝
高校女子 3位決定戦 決勝
(9時〜12時)
第二会場 富士高講堂
○第一日(26日)
なし
○第二日(27日)
一般男子 1〜2回戦
(9時〜17時45分)
○第三日(28日)
一般男子 2〜3回戦
(9時〜16時)
○第四日(29日)
なし
○第五日(30日)
なし

‐ 図表あり ‐

静岡県選手団の顔ぶれ

○一般男子の部
監督 山口武秀(富士クラブ)
選手 鈴木 昂(富士クラブ)
選手 望月富弘(本州製紙)
選手 市川文男(日産吉原)
○一般女子の部
監督 斎藤 ●(富士見高校教員)
選手 野沢正子(静岡ノーブル洋裁学院)
選手 米津勝枝(藤倉電線)
選手 今井フミ子(富士市役所)
○高校男子の部
監督 山口武秀
選手 岩崎 茂(沼津東高校)
選手 三浦三作(富士高校)
選手 遠藤逸廉(富士高校)
○高校女子の部
監督 斎藤 ●
選手 掛橋良子(沼津西高校)
選手 西村弘子(富士見高校)
選手 佐野禎子(富士見高校)

‐ 図表あり ‐
( 図表説明上)・・・バドミントン試合順序
( 図表説明下)・・・国体会場案内図

前売で一般60円 入場券売出中

国体バドミントン競技会場入場券は、10月1日より市役所会計課で売出されております。
料金は前売券で
一般 60円
高校 40円
小中学校 20円
当日券は
一般 80円
高校 50円
小中学校 30円

富士市のよい思い出を 盛り上げよう健民運動

 国体には、全国各地から多くの選手や関係者が、静岡県に集まります。  この人たちに静岡県の、そして富士市のよい思い出を何よりの土産にしてもらうように私たちはこの国体を契機に、もう一度毎日の生活を打ち立て明るい郷土を建設する、新生活の選手として国体に参加した・「ものです。
健民運動実践事項
1、スポーツを生活化し健康で明朗な生活をしよう。
県下青少年の体位は全国水準以下で、本県の将来にとって軽視できない問題です。学校、職場はもちろんのこと家庭でも食生活の改善、生活の規律かによって体位の向上をはかり、健康な体と健全な精神を築くため、楽しいプログラムで一日を過ごそう。
2、環境を整理しよう。花を植えよう。
生活に花を取り入れ、環境を明るくするために、窓辺を、街角を、空地を、職場を「花いっぱい」にしよう
3、道路を清掃しよう右側を歩こう。
交通量が激増し交通事故も頻発するようになった昨今、右側通行を徹底し、又私たちの町を住みよい、明るい町にするため道路を清掃し、道徳教育を身につけるようにしましょう。
4、誰にも親切。笑顔で挨拶。
直接には国体参加者を明るく迎えるため、またお互いの日常生活を明朗にするため「いつも親切」の運動をすすめよう。
5、がんばれ、がんばれ何でもつらぬこう。
静岡県人はねばりが足りないという汚名の抹消を期し「がんばろう」を合言葉に日常生活からその心構えで行こう。

若い力

新風社作品
佐伯 孝夫作詞
高田 信一作曲

スポーツの歌 若い力
(1)
若い力と感激に
燃えよ若人 胸を張れ
歓喜あふれる ユニホーム
肩に一ひら 花が散る
花も輝け 希望にみちて
競え青春! 強き者

(2)
薫る英気と純情に
瞳あかるい スポーツマン
僕のよろこび 君のもの
挙る凱歌に 虹が立つ
友情身にしむ 熱こそいのち
競え青春! 強き者

‐ 図表あり ‐
( 図表説明)・・・若い力 楽譜