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市では、在宅医療と介護の連携を図り、安心して在宅療養ができるための支援体制づくりに取り組んでいます。在宅療養の相談窓口を紹介します。

◆在宅療養について考えたことはありますか？
元気なときには、考える機会は少ないかもしれませんが、人生の最終段階を迎えるころには、入院・治療や介護が必要になる場合が多くなります。
「住みなれた自宅で最期まで暮らしたい」と望んでいても、その介護の全てを家族だけで担うのは大きな負担となります。また、状態が急変したときの家族の不安も大きいものです。
もしものときに慌てることのないよう、また、本人も家族も安心して穏やかに生活するための相談先として、在宅療養の相談窓口をご紹介します。

◆在宅療養の相談窓口
○ケアマネジャー（介護支援専門員）
既に介護認定を受けている場合、担当のケアマネジャーが在宅療養の相談に応じます。どのようなサービスが受けられるか相談してみましょう。在宅療養している人が入院するときには、担当のケアマネジャーに伝えましょう。
○地域包括支援センター（市内8か所）
保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士など専門の職員が、高齢者やその家族・友人・近所の人などからの相談に応じます。
○高齢者支援課（市役所4階）
高齢者の在宅療養等に関する相談を受け付けています。
○病院の相談室
ほとんどの病院には、外来・入院患者が心配事について相談できる窓口があります。治療方針や介護保険の申請、退院後の在宅療養などで不安があれば相談してみましょう。医療ソーシャルワーカーや退院調整看護師などの相談員が、本人や家族の相談に応じています。

問い合わせ／高齢者支援課
電話　55-2916　ファックス　55-2920
Eメール ho-koureishien@div.city.fuji.shizuoka.jp

社会にはいろいろな人がいます。その中には、誤解や偏見の中で生活し、誰にも言えず悩み苦しみ、自殺を考えてしまう人もいます。誰もが否定されずに生きられる社会にしていくために、まずは知り、理解を広げましょう。

◆GBTを知っていますか？
L　レズビアン（女性同性愛者）
G　ゲイ（男性同性愛者）
B　バイセクシャル（両性愛者）
T　トランスジェンダー（心と体の性の不一致）
の頭文字をとった総称です。ほかにも、自分自身の性認識や性的指向を決められないクエスチョニングや、性別が定まりきらないエックスジェンダーなど、さまざまな人がいます。
民間の調査によると、5〜8％（13人に1人程度）がLGBT等の性的少数者に該当するという結果が出ています。

◆ひとりで悩まず話をしてみませんか
（1）多文化・男女共同参画課（市役所3階）
相談時間／平日　8時30分〜17時15分
相談方法／予約は不要です。直接、多文化・男女共同参画課へ
（2）女性のための相談室（フィランセ）
相談時間／平日　9時〜12時、13時〜16時
相談方法／事前に予約が必要です。電話で、女性のための相談室へ
電話　64-8997

◆講演会を開催します！（参加費無料）
日本で初めて性的少数者であることを公表した上で、東京都世田谷区議会議員に当選した上川あやさんによる講演会を開催します。
とき／1月29日（水曜日）13時30分〜15時
ところ／消防防災庁舎7階大会議室
申し込み／1月21日（火曜日）までに、電話またはメールに住所、氏名（ふりがな）、電話番号、託児希望の有無（希望する場合は子どもの氏名（ふりがな）・年齢・アレルギーの有無）を記入し、多文化・男女共同参画課へ
-写真あり-
（写真説明）LGBTへの理解を示すため窓口にレインボーフラッグを設置しています

問い合わせ／多文化・男女共同参画課
電話　55-2724　ファックス　55-2864
Eメール si-danjo@div.city.fuji.shizuoka.jp