【広報ふじ令和元年】公立教育・保育施設再配置計画個別計画
〈富士市公立教育・保育施設再配置計画個別計画 を策定し、公立幼稚園・保育園等を再編します〉
市は、「公立教育・保育施設の適正な数への再編と質の向上」を基本方針とした「富士市公立教育・保育施設再配置計画」と「富士市公立教育・保育施設再配置計画 個別計画」を策定しました。これらの計画により、市を6つの圏域に分け、今後の人口動向や施設の利用見込みなどを考慮し、ハード、ソフト両方の面から、施設の再編と教育・保育の質の向上に取り組みます。
（1）富士市公立教育・保育施設再配置計画（以下「再配置計画」）
平成30年3月に策定し、施設の再編（ハード）と、実施事業（ソフト）の一体的な推進に取り組む計画としました。
（2）富士市公立教育・保育施設再配置計画個別計画
再配置計画の基本方針に基づく方策を実行に移すため、平成31年3月に策定し、6つの圏域での再配置の対象園と実施すべき事業を定めました。
■計画概要
●（1）施設の再編（ハード）
再配置の施設数は、市全体で幼稚園の廃止が5園、保育園の廃止が2園、保育園の民間移管が6園です。
再編の理由
（1）幼稚園の廃止
園児数が減少傾向にあり、今後の需要が少ないと見込まれる園
（2）保育園の廃止
近隣に民間の保育園・認定こども園などの新設が予定されている園
（3）保育園の民間移管
各圏域の拠点となる園を除き、継続した保育需要が見込める園。民間移管する順番は、「建物の竣工年が早い施設から移管する」こと及び「同じ圏域では同時に移管を実施しない」ことを考慮して決定
※市内で幼稚園・保育園・認定こども園のいずれかを運営している社会福祉法人または学校法人を民間移管先として、再編時期の3年前に公募を実施し、選定します。
●（2）実施事業（ソフト）
（1）既存事業の充実
ことばの教室（言葉の発達のための相談・指導）と一時預かりを6圏域全てで実施します。
（2）特別な配慮や支援が必要な子どもへの取組の充実
障害児等を保育するため、保育士等を配置している民間施設への支援を拡充します。
（3）教育・保育の質の向上
公私立合同の研修会等の開催や、教育・保育に精通した人材が助言や指導を行うため、幼稚園・保育園等の巡回を行うほか、民間施設との連携を図り、支援するための地域連携保育士の配置を６圏域全てで実施します。
-図表あり-
（図表説明）富士市公立幼稚園・保育施設施設別再配置計画
問い合わせ／保育幼稚園課 電話 55-2928 ファクス 55-2979 Eメール fu-hoikuyouchien@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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