【広報ふじ平成30年】世論調査結果報告
皆さんの声を市政に生かす
〈世論調査結果報告〉
市は、市民の皆さんの意見や要望を市政に反映させるため、毎年、世論調査を実施しています。
6月から7月にかけて行った第47回世論調査の結果がまとまりましたので、抜粋してお知らせします。
◆調査の概要
テーマ/「富士市の将来」「生物多様性」
対象/市内在住の満18歳以上80歳未満の男女3,000人
抽出方法/住民基本台帳から無作為抽出
調査期間/6月12日〜7月17日
調査方法/郵送調査
有効回収数(率)/1,654人(55.1%)
※調査結果の比率は、百分率で表示し、小数点以下第2位を四捨五入してありますので、合計が100%にならない場合があります。
今回の調査にご協力くださいました皆さん、ありがとうございました。
皆さんからいただいた貴重なご意見を今後の参考にして、市政を進めていきます。
※詳しい調査結果は、市ウェブサイトトップページ→くらしと市政→市政情報→広聴→世論調査でごらんになれます。
◆テーマ「富士市の将来」について
第六次富士市総合計画を策定するに当たっての基礎資料にするとともに、第五次富士市総合計画の評価を行うために調査を行いました。
●富士市の将来を考えるに当たり、富士市の現状について聞きました。
Q あなたにとって、富士市は住みやすい市ですか。
A 約7割の人が「住みやすい」
「住みやすい」が最も高く59.3%、「たいへん住みやすい」が7.4%と、合計すると約7割の人が「住みやすい」と回答しています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
Q あなたは、今後も富士市に住みたいと思いますか。
A 約7割の人が「今後も住みたいと思う」
「今後も住みたいと思う」が最も高く70.6%、次いで「どちらともいえない」が19.2%となっています。
一方、「このままでは住みたいとは思わない」が9.7%となっています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
Q 今後も住みたいと思う理由は何ですか。(複数回答・3つまで)
A 最も高いのは「気候が温暖で自然に恵まれているから」
「気候が温暖で自然に恵まれているから」が最も高く75.4%となっています。
次いで、「住んでいる家に満足しているから」が33.6%、「安全でおいしい水と地元の食べ物があるから」が29.8%となっています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ(上位7項目)
富士市の将来を考えるに当たり、左記の項目について満足度を調査しました。
下線のある6つのテーマを抜粋し、4ページで紹介します。
- 図表あり -
(図表説明)6つのテーマ
◆満足度(そう思う・ややそう思う)が向上したテーマ
●保健・医療
医療体制が整っていると思いますか。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
●自然・生活環境
空気がきれいで自然が豊かだと思いますか。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
●産業交流・観光
市内には、知人を案内し自慢したい場所があると思いますか。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
◆満足度(そう思う・ややそう思う)が低下したテーマ
●地域福祉
困ったときに相談できる近所の人がいますか。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
●市民主役都市
富士市のまちづくりは市民が参加して進められていると思いますか。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
●生涯スポーツ
いつでも誰でもスポーツに親しむ環境が整っていると思いますか。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
Q 10年後、より住みやすいまちであるために、あなたが特に必要だと思うものは何ですか。(複数回答・3つまで)
A 最も高いのは「高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしができるよう、地域の一体的な生活支援・福祉サービス提供体制が整っていること」
「高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしができるよう、地域の一体的な生活支援・福祉サービス提供体制が整っていること」が最も高く42.2%となっています。
次いで、「児童や高齢者が地域の中で事故や犯罪に遭わずに生活できること」が39.8%、「大学生・高校生のUJIターン就職が促進され、若い世代の人口が確保されていること」が30.3%となっています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ(上位5項目)
◆テーマ「生物多様性」について
将来にわたって豊かな自然環境や生態系を引き継ぐために策定予定の「生物多様性地域戦略」の基礎資料とするために調査を行いました。
生物多様性とは、生きものの豊かな個性とつながりのことです。生物多様性は、「生態系サービス」として、人間に恵みをもたらしており、食料や水の供給、気候の安定化などの有用な価値をもたらしています。また、芸術の対象として豊かな文化をもたらしてくれるなど、人間の存在基盤として欠かせないものです。
Q 生物多様性という言葉を知っていましたか。
A 最も高いのは「この調査で知った」
「この調査で知った」が最も高く34.6%、「聞いたことはあるが、意味はよく知らない」が31.4%となっています。
一方、「知っており、意味もだいたい理解している」が24.1%、「知っており、意味もよく理解している」が6.0%となっており、この2つを合計した「知っている」は30.1%となりました。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
Q あなたが、生物多様性保全のために参加したい活動は何ですか。(複数回答・3つまで)
A 最も高いのは「自然観察会」
「自然観察会」が最も高く27.4%となっています。
次いで、「清掃活動」が23.7%、「生きもの生息調査」が21.4%となっています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
Q 富士市における生きものの生息地の中で、あなたが保全していくことが望ましいと思う場所はどこですか(複数回答・3つまで)
A 最も高いのは「川・湧水」
「川・湧水」が最も高く71・7%となっています。
次いで、「森(富士山、愛鷹山など)」が64.2%、「公園・緑地」が34.8%となっています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
問い合わせ/シティプロモーション課 電話 55-2736 ファクス 51-1456
Eメール so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp
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