【広報ふじ平成30年】富士市地球温暖化対策実行計画などの取り組み結果
〈「富士市地球温暖化対策実行計画（事務事業編第二期計画）」「富士市グリーン購入基本方針」〉
平成29年度の取り組み結果
市役所は、市内の事業所の一つとして、職員一丸となって環境に優しい行動に努めています。
平成28年度から新たに「富士市地球温暖化対策実行計画（事務事業編第二期計画）」に基づく取り組みを進めています。
平成29年度の結果をまとめましたので報告します。
◆富士市地球温暖化対策実行計画（事務事業編第二期計画）
この計画では、市役所の事務事業において発生する温室効果ガス排出量を、下表のとおり5つの区分に分け、基準年度である平成26年度に対し、2020年度までに、全体で16.4％削減することを目標に掲げています。平成29年度の総排出量は、6万3,985.4t-CO2で、平成26年度から4.8%の削減となりました。
職員の省エネ行動の推進や、設備を省エネタイプに更新するなど、今後も引き続き電気・ガスなどの使用量の削減に努めるとともに、電力の契約においては、排出係数（※）に配慮した契約を推進していきます。
- 図表あり -
（図表説明）区分別温室効果ガス排出量
●主な増減要因
定着した節電による電気使用量の減少及び電力会社の排出係数（※）の減少により、区分（1）における温室効果ガスの排出量が減少しました。
一方、一般廃棄物中の廃プラスチック等の割合が増加したため、区分（2）における排出量が増加しました。
※1kWhの電力使用で排出される二酸化炭素の量を示す数値。この数値が大きくなると、同じ量の電気を使用していても、より多くの二酸化炭素が排出されます。なお、この数値は電力会社ごとに異なります。
◆富士市グリーン購入基本方針平成29年度購入結果
グリーン購入とは、消耗品などを購入する際に、できるだけ環境負荷が小さい製品を優先して購入することです。
平成29年度の主要項目のグリーン購入率は、オフィス機器等が99.9％、文具類が98.4％、紙類が88.2％でした。また、一般公用車は、低公害車を8台導入し、100%でした。
今後も循環型社会の構築に資するため、グリーン購入を推進していきます。
問い合わせ／環境総務課 電話 55-2901 ファクス 51-0522 Eメール ka-kankyousoumu@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
