【広報ふじ平成30年】雫石通信
雫石通信
友好都市雫石町から
〈雫石通信〉
このコーナーでは、平成25年11月1日に友好都市提携を結んだ岩手県雫石町(しずくいしちょう)から、旬な情報を定期的にお届けします。
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( 写真説明 )雫石町観光キャラクター「しずくちゃん」
◆第16回 「雫石町発祥の民謡『南部よしゃれ』」
岩手県の代表的な民謡「南部よしゃれ」発祥の地が雫石町といわれ、今や東北地方で広く歌い、踊り継がれています。
●「南部よしゃれ」の起源
今からおよそ460年前、雫石城に領地拡大を企てる南部氏が攻め入りましたが、城の堀には絶えず水が満ち、かたい守りを打ち破ることができません。そこで南部氏は、堀の水の水源を探ろうと隠密(おんみつ)をつかわしましたが、水源はなかなか見つかりません。
困り果てた隠密は、茶屋のおかみから水源の場所を聞きだそうと、おかみにほれ込んだと見せかけて、「茶屋のおかみさん、あんたの花染めのたすきも美しいが、あんたのほうがもっときれいだ」と話します。しかし、おかみはこの者が南部の隠密だと気づき、「よしゃれ(よしなさい)、その手は食わないよ。その手を食うような野暮(やぼ)じゃないよ」と言い放ち、隠密を追い返しました。
これにまつわる受け答えが「南部よしゃれ」の唄になったと言われています。
●「南部よしゃれ」全国大会
この伝統ある民俗芸能を継承していこうと、「南部よしゃれ」発祥の地、雫石町を舞台に、「南部よしゃれ全国大会」が毎年開催されています。
18回目を迎えたことしは8月5日に開催され、雫石町民をはじめ東北、関東地方などから歌い手113人、踊り手10団体64人が参加。最年少5歳から最年長86歳までの出演者が日本一を目指して熱演のステージを繰り広げました。
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( 写真説明 )一般・踊りの部 最優秀賞受賞団体
( 写真説明 )唄の部 各部門最優秀賞受賞者
( 写真説明 )町内外から多くの人が参加
( 写真説明 )真剣なまなざしで踊る
こちら編集室
市役所では、毎年インターン生を受け入れています。ことしも高校生、大学生がそれぞれの部署で職業体験をしました。私は高校生のインターン生にシティプロモーション課での私の仕事について説明しました。意欲的に話を聞き、ときには質問をするなど、真剣に自分の将来と向き合う高校生の姿に私も刺激をもらいました。また「市役所で働きたい思いが強くなった」という感想もいただき、うれしく思うと同時に気が引き締まりました。この高校生の皆さんと一緒に仕事をする日が来るといいな(音符)(り)
人口 254,360人(前月比+85)
男 125,903人(+47)
女 128,457人(+38)
世帯 105,411世帯(+194)8月1日現在
編集・発行 総務部シティプロモーション課
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