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【広報ふじ平成30年】7月のできごと/富士青春市民紹介

7月のできごと

展望台を地域のにぎわいの核に
●展望台の完成式 7月16日 富士と港の見える公園

富士山と田子の浦港が一望できる富士と港の見える公園で、展望台の完成式が行われました。
この展望台は、県産材を使用しており、らせん状の階段で最上階の展望デッキに上ることができます。
完成式では、テープカットが行われた後、元吉原地区に住む15組の親子3世代による展望台の上り初めが行われ、高さ10メートルの展望台から見える美しい景色に歓声を上げたり、記念撮影をしたりしていました。
- 写真あり -
( 写真説明 )展望デッキで記念撮影する親子3世代
( 写真説明 )完成した展望台

豪雨の被災地支援を継続
●平成30年7月豪雨被災地に職員派遣 7月10日〜 広島県呉市

西日本を中心とした豪雨の被災地を支援するため、県が結成した広島県呉市災害支援チームに、本市職員を派遣しています。豪雨直後の7月10日に現地入りした防災危機管理課の勝亦孝樹上席主事は、「被災直後から支援体制を整えるためには、速やかに被害状況を把握し、本部の体制を整備する必要性を感じました」と話します。
市は、9月1日までに11人の職員を派遣し、呉市の支援を続けます。また、支援活動の経験を市の防災力強化につなげていきます。
- 写真あり -
( 写真説明 )物資の仕分けをする本市職員
( 写真説明 )罹災(りさい)証明書の申請手続に対応

〈We are 青春市民〉
「いただきへの、はじまり」を胸に頑張る“富士青春市民”を紹介します!

◆第15回 国境を越えた支援で「ともにカラフルな世界を!」
NPO法人「WELgee(ウェルジー)」代表 渡部清花(わたなべさやか)さん(27歳・富士市出身)
マイノリティ(社会的少数派)に興味があった私は、大学3年生のときにゼミのフィールドワークで先住民族に興味を持ち、バングラデシュの先住民族が暮らす地域を訪れました。現地では先住民族とともに暮らし、NGOと国連の活動で2年間滞在しました。
駐屯軍がいる紛争地ゆえに、襲撃事件が起きることもありました。国家に守られない国民の存在を知り、その経験が原点となり、ことし2月、日本に来た難民を支え活躍を応援するNPO法人「WELgee」を設立しました。現在は、日本人と難民がともに暮らすシェアハウスで、私も一緒に暮らしています。そして、難民が持つ経験やスキル・情熱をもっとも生かせる企業につないでいます。
「難民=困っている人」というイメージがあると思いますが、一方的に助けを求めているのではなく、彼らには志があります。この活動を通して、自身の境遇にかかわらず、やりたいことを実現できる社会を、彼らと一緒につくっていきたいです。
- 写真あり -
( 写真説明 )渡部清花さん
( 写真説明 )活動の様子

【富士青春市民の申し込み】シティプロモーション課 電話 55-2958 Eメール so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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