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【広報ふじ平成30年】家庭での防火対策

〈家庭での防火対策はできていますか?〉

防火対策について、各家庭でもう一度、確認してみましょう。

- 写真あり -
( 写真説明 )富士市消防防災キャラクター「ふじ坊」

●火災発生状況
ことしの1〜6月に市内で発生した火災件数は38件でした。火災種別では、「建物火災」が22件、「林野火災」が1件、「車両火災」が2件、「その他の火災」が13件でした。
昨年の同時期と比べると、合計で10件減少していますが、「建物火災」は2件増加しています。また、平成29年に発生した火災の出火原因で最も多かったのは「たばこ」で9件、次いで「放火」が8件、「放火の疑い」・「こんろ」が各6件でした。
- 図表あり -
(図表説明)平成30年上半期の火災発生状況(対前年比)

●上位の出火原因から 我が家を守る対策のヒント
家庭内で次の4つの防火対策に努めましょう。
第1位 たばこ(9件)
・寝たばこは絶対にしない。
・しっかり火を消してから吸い殻を捨てる。
・灰皿の吸い殻はこまめに捨てる。
第2位 放火(8件)
第3位 放火の疑い(6件)
・家の周りに燃えやすい物を置かない。
・家の周りを整理整頓して、必ず施錠する。
・照明を点灯し、家の周りを明るくする。
・ごみは、収集日の決められた時間に出す。
第3位 こんろ(6件)
・火を使ったまま、その場を離れない。
・こんろの周りに燃えやすい物を置かない。
・調理中は衣服に火がつかないよう注意する。
夏休み・番外編 子どもの火遊び
・子どもだけで花火をさせない。
・マッチやライターを子どもの手の届かないところに保管する。
・火の正しい使い方や、火の恐ろしさを教える。

◆火災に遭遇!発見したら!

火災などの非常事態に知っておきたい対応策を紹介します。いざというときに慌てないため、家族で確認しておきましょう。
●火災初期の対応3原則
1 大声で知らせる
「火事だ!」と大声で叫び、隣近所に知らせる。
2 初期消火をする
水や消火器、座布団で火をたたくなど手近なものを活用。
3 早く逃げる
避難するときは、燃えている部屋の窓などを閉めて、空気を遮断。

●安全に避難する5つのポイント
(1)消火の限界 天井に火が燃え移ったら、すぐ避難
(2)命が大切 服装などにはこだわらない
(3)低い姿勢 煙の中ではできるだけ姿勢を低く
(4)戻らない 屋外に出たら、再び中には戻らない
(5)知らせる 逃げ遅れた人を、消防隊にすぐ知らせる

◆シンボルマークを知って避難をよりスムーズに!

皆さんはこのマークにどんな意味があるかご存じですか。これは避難口であることを表す消防用設備のシンボルマークです。
買い物先のお店、旅行先のホテルなどで、火災に遭遇したら、皆さんはスムーズに避難できますか?もしものために、お出かけ先ではぜひ、このシンボルマークの確認をお願いします。
- 図表あり -
(図表説明)避難口シンボルマーク

問い合わせ/消防本部予防課 電話 55-2859 ファクス 53-4633
添付ファイル
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