【広報ふじ平成30年】富士市写真館
富士市写真館 125
青葉台地区(航空写真)昭和46年
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( 写真説明 )青葉台小学校周辺(平成30年1月現在)
( 写真説明 )国土地理院撮影の空中写真(昭和46年撮影)
●支えあう地域をこれからも
昭和40年代、青葉台地区はまだ宅地化されておらず、お茶を中心とした畑が広がっていました。住宅がふえ、周辺の小学校の児童数が増加したため、青葉台小学校の開校が決まりました。開校に向けて地域全体で協力し、子どもたちが安全に通学できるための準備をしました。
平成10年の小学校開校後も、地域をよりよくするためにさまざまな団体が立ち上がり、活動しました。広見・神戸・今泉小学校区を再編して新しくできた地域なので、まずは大人がスクラムを組んで一体感を生もうと、会議や交流会を行いました。子どもたちのために動く中で、地域全体が融和し、活性化されました。
開校から20年がたち、地域のつながりはかなり深まりましたが、青葉台地区はまだまだ発展し続けています。子どもたちは夏祭りなどの行事のみならず通学時も元気に挨拶をしてくれて、お茶の若芽になぞらえつけられた「青葉台」という名前のとおりすくすく成長していることを実感できます。これからも、地域住民が互いに見守りあい、人と人とのふれあいのある地域であり続けてほしいですね。
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( 写真説明 )一色町町内会相談役 杉山孝文さん(一色)
こちら編集室
最近、「まちの魅力ってなんだろう」と頻繁に考えています。富士市の魅力を考えてみると、多くの人が知っている場所や人などが出てくるかと思います。もちろん、これらも富士市の魅力の一つです。しかし、多くの人にとってはそれほど魅力的に思われない場所だとしても、個人的には、さまざまな思い出の詰まった魅力的な場所なのかもしれません。まちの魅力は、その場所やモノに詰まった誰かとの記憶が、魅力的にするのではないかと思います。皆さんも富士市の魅力について考えてみてはいかがでしょうか。(福)
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