【広報ふじ平成30年】まちかどネットワーク
まちかどネットワーク
◆見ごろ食べごろ
戦前から鈴川・今井地区で盛んに栽培されていた鈴川の桃
明治から昭和40年代ごろまで、砂丘地帯という特徴を生かし鈴川・今井地区で大規模に栽培されていた桃。昭和8年には1万4千本以上の桃の木が植えられていました。戦後、桃は沼津や横浜の市場へ卸していました。その後、桃畑の多くは住宅地となり、現在鈴川・今井地区で桃の木を栽培しているのは数軒です。
現在桃を栽培する川島昇さん(鈴川中町)と石井邦敏(くにとし)さん(鈴川東町)は、「退職後に桃の栽培を始めました。桃は3月に鮮やかな桃色の花が咲き実をつけます。とても繊細な果物で、鳥獣や病害虫の被害を受けやすく商品になるのは栽培量のわずか3割です。このような被害を最小限に食い止めるため、また、成長の速度を遅らせて甘みが増すように、品種によりますが、実には二重に袋をつけます。その後、6〜8月の収穫期を迎えてからは、産直市で『鈴川の桃』とわかるようにラベルを貼るほか、品種ごとに説明文を書いた札を置いて販売しています。多くの人に『鈴川の桃』を知ってもらうため、市内の洋菓子店とのコラボレーション商品などを検討中です」と話してくれました。
- 写真あり -
( 写真説明 )鈴川の桃
( 写真説明 )桃の生育状況を確認する石井さんと川島さん
◆ズームアップ
雨が降るとあらわれる幻の滝 猿棚(さるだな)の滝
雨が降った後数日間しか見ることができない幻の滝、猿棚の滝は、吉永北地区の赤渕川にかかる大きな滝で、落差が40.5メートルあります。滝の上端から20メートル下がった岩壁の途中からは、地下水がすだれのようにしみ出て小さな滝をつくっているほか、滝つぼから50メートルほど下流には冷たい水が湧き出る場所があります。この滝つぼでよく猿の群れが遊んでいたことから猿棚の滝と呼ばれるようになったと伝えられています。
また、明治から昭和にかけて活躍し、「ふじの山」を作詞した児童文学者、巌谷小波(いわやさざなみ)が大正10年に鵜無ヶ淵尋常小学校(現吉永第二小学校)へ講演に訪れた際、猿棚の滝に見とれ、「大瀧(たき)や猿が塒(ねぐら)の玉簾(すだれ)」と詠んだことを記念し、猿棚の滝の左岸に巌谷小波直筆の「猿棚の句碑」が建てられています。
猿棚の滝は「猿棚の句碑」の場所から見ることができるほか、滝つぼの近くまで降りる階段も設置されていて、より近くで見ることもできます。
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( 写真説明 )猿棚の滝
( 写真説明 )猿棚の句碑
- 図表あり -
(図表説明)猿棚の滝、句碑周辺地図
我が家のアイドル
●中島陽(あかり)ちゃん(中島)
H29.11.21生
「君の笑顔は一万ボルト我が家に降りた最初の天使(音符)」
- 写真あり -
( 写真説明 )中島陽ちゃん
●鈴木琴都(こと)ちゃん(前田)
H29.4.26生
「ニコニコしながらハイタッチ(音符)をするのがブームだね(ハート)」
- 写真あり -
( 写真説明 )鈴木琴都ちゃん
●栗田心晴(こはる)ちゃん(荒田島)
H29.10.16生
「元気いっぱい!笑顔いっぱい!すくすく育ってね!!」
- 写真あり -
( 写真説明 )栗田心晴ちゃん
★我が家のアイドル大募集!!
子どもの写真(顔全体が写っている横写真)を大募集!!詳しくはシティプロモーション課まで。
電話 55-2700 ファクス 51-1456
Eメール so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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