【広報ふじ平成30年】今こそ耐震補強を/危険なブロック塀を撤去しましょう
プロジェクトTOUKAI(東海・倒壊)ー0(ゼロ)
自分の命は自分で守る
〈今こそ耐震補強を〉
ここ数年各地で発生した大規模地震の被害状況から、自宅の耐震に不安を抱いた人も多かったのではないでしょうか。
今後予想される南海トラフ地震や東海地震から一人でも多くの命を守るため、市は、県とともに昭和56年5月以前に建築された木造住宅などの耐震化を図るプロジェクト「TOUKAI(トウカイ)(東海・倒壊)ー0(ゼロ)」を進めています。
◆耐震診断・補強工事の補助
昭和56年5月以前に建築された木造住宅を対象に、耐震診断を無料で行い、補強計画の作成と補強工事の費用を補助します。また、木造住宅以外の建築物の耐震診断などの費用も補助しますので、ご利用ください(市の予算に限りがありますので早目にお申し込みください)。
※なお、耐震診断や補助金制度は、事前に申し込みが必要です。
- 図表あり -
(図表説明)木造住宅耐震補強工事戸数(平成18〜29年度)グラフ
※グラフのとおり、一般的に100万円程度で補強工事を行うことができます。補助金との差額は自己負担です。
◆木造住宅の耐震補強までの流れ
防災アシスタントが訪問します!
●専門家の耐震診断(無料)
市が派遣する専門家(静岡県耐震診断補強相談士)による耐震診断
↓
倒壊の可能性があると診断された場合
↓
●補強計画の作成(補助金)
補強相談士による耐震補強計画の作成
補助金上限額/1棟9万6,000円
※65歳以上の人のみで構成される世帯などは1棟14万4,000円。
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●耐震補強工事(補助金)
平成30年度は、耐震工事の宣伝などにご協力いただければ30万円上乗せします(カッコ内は通常の金額)。
補助金上限額/1棟80万円(50万円)
※65歳以上の人のみで構成される世帯などは1棟100万円(70万円)。
- 図表あり -
(図表説明)木造住宅耐震補強工事補助実績グラフ
◆危険なブロック塀を撤去しましょう
ことし6月に発生した大阪府北部を震源とする地震では、ブロック塀や石塀の倒壊により、2人が犠牲になりました。過去の震災でも、倒壊したブロック塀が道路を塞ぎ、避難や救助・消火活動の妨げになる例が多くありました。
危険と思われるブロック塀や石塀などを撤去し、より安全な生け垣やネットフェンスにしましょう。
●撤去費用を補助します
市は、道路に面するブロック塀や石塀などの撤去や、安全な塀に改善する場合、費用の一部を補助しています。
※補助金の交付を受ける際は、撤去する前に市による現場確認が必要です。詳しくは、建築指導課にお問い合わせください。
- 写真あり -
( 写真説明 )熊本地震で倒壊したブロック塀
- 図表あり -
(図表説明)補助の対象
問い合わせ/建築指導課 電話 55-2903 ファクス 53-2773 Eメール kentiku@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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