【広報ふじ平成30年】食の安全、まずは表示から!
食品表示を見ていますか?
食の安全、まずは表示から!
食品表示は、生産者や製造者からの消費者へ向けたメッセージであり、消費者にとっては、その商品を知るための情報源です。食品表示を正しく読み取り、安全で安心な食品を購入しましょう。
問い合わせ/市民安全課 電話 55-2750 ファクス 51-0367
●加工食品の産地表示について
平成29年9月1日に、加工食品の原料原産地に関する新たな表示制度がスタートしました。これまで、一部の加工食品にのみ義務づけられていた原材料の産地表示が、全ての加工食品に拡大されています。
平成34年3月31日までが食品メーカーなどの猶予期間で、準備ができた商品から順次表示されます。
※外食や輸入品、容器包装に入れずに販売する場合、つくったその場で販売する場合は対象外です。
●基本的な食品表示の見方
- 図表あり -
(図表説明)表示例
●産地表示のここが変わりました!
(1)一番重量の多い原材料が「生鮮食品」の場合、その産地が表示されます
※2か国以上の産地の原材料を混ぜて使用している場合は、重量の多い順に国名が表示されます。
- 図表あり -
(図表説明)表示例
(2)一番重量の多い原材料が「加工食品」の場合、その製造地が表示されます
※一番重量の多い原材料に使われた生鮮食品の産地がわかっている場合には、その産地が表示されることもあります。
- 図表あり -
(図表説明)表示例(加工食品の製造地を表示)
(図表説明)表示例(加工食品に使われた生鮮食品の産地を表示)
●「期限表示」と「保存方法」の関係は?
「期限表示」は、未開封の状態で、表示されている「保存方法」に従って保存した場合の期限です。ふたや包装を開けたら、表示されている期限に関わらず、早目に食べましょう。
○消費期限…表示されている期限を過ぎたら食べないほうがよい期限です。期限内に食べ切りましょう。弁当・サンドイッチ・惣菜(そうざい)など、品質の劣化が早い食品に表示されます。正しく保存して、消費期限内に食べ切るなら、品質はほとんど変わりません。
○賞味期限…おいしく食べることができる期限です。この期限を過ぎるとすぐに食べられなくなるというわけではありません。スナック菓子・カップめん・缶詰など、比較的傷みにくい食品に表示されます。
●「食品ロス」を減らしましょう!
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。食品ロス削減について詳しくは、広報ふじ6月5日号の6・7ページをごらんください。
期限表示の正確な意味を知り、食品ロスを減らしましょう。
食品表示について詳しくは、消費者庁ウェブサイトをごらんください。
ホームページ http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/
添付ファイル
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