【広報ふじ平成30年】放課後児童クラブの運営組織のあり方について検討しています/ふじで保育しませんか
放課後児童クラブの運営組織のあり方について検討しています
現在、市内には48の放課後児童クラブがあり、約2,000人の児童が利用しています。
放課後児童クラブは、各小学校区に組織された運営委員会などに市が業務を委託しています。
5年後、10年後も持続可能で安定した放課後児童クラブを運営していくため、本市の実情に応じた運営組織のあり方を平成29・30年度にかけて検討しています。
問い合わせ/こども未来課 電話 55-2731 ファクス 55-2956
放課後児童クラブとは
子ども(小学生)が放課後に帰宅しても、就労などにより保護者が不在にしている家庭を対象に、日曜・祝休日を除く毎日、小学校の敷地内などに開所し、子どもたちを預かる施設。
放課後児童クラブは拡大傾向
近年、放課後児童クラブの運営規模は、需要の増加とともに年々拡大しており、利用児童数はもちろん、運営委員会などが取り扱う運営費も増加しています。
運営上の問題点
運営委員会を構成する会長や委員は、地区内の各役員が兼務しているケースが多い中で、各種制度や事業内容の把握、支援員の雇用や労務管理、会計処理など、業務が年々増大しています。
また、運営委員会に法的な位置づけがない一方、児童福祉法に基づく第二種社会福祉事業者として、関係法令の遵守が求められています。
これまでの検討状況
・運営委員会の代表者により、放課後児童クラブのあり方を検討するワークショップを開催(年5回)
・放課後児童クラブを利用する全ての世帯及び放課後児童クラブで働く全ての人にアンケートを実施
今後のスケジュール
5月〜2019年1月
有識者や公募委員などによる「富士市放課後児童クラブあり方懇話会」を開催する(計5回)
2019年3〜4月
パブリック・コメント制度で、「(仮称)富士市放課後児童クラブ運営基本方針(案)」に対する意見を募集する(6ページ参照)
2019年5月
パブリック・コメントなどの意見を踏まえて、「(仮称)富士市放課後児童クラブ運営基本方針」を策定する
市は、子どもたちに適切な遊びや生活の場を継続的に提供し、子どもの健全な育成を図っていくため、検討を進めていきます。
平成30年度富士市就職応援フェア
ふじで保育しませんか
市内の教育・保育施設(幼稚園・保育園・認定こども園・小規模保育事業所)への就職を希望する幼稚園教諭・保育士を支援する「就職応援フェア」を開催します。フェアには、市内全ての教育・保育施設が勢ぞろいし、県内外にある保育士などの養成課程がある大学や専門学校が数多く出展します!この機会に、現場の声を聞いてみませんか。
とき/6月10日(日曜日)11時30分〜16時
ところ/ふじさんめっせ
対象/市内の教育・保育施設への就職を希望する下記のいずれかに該当する人
・指定保育士養成施設を卒業見込みの人
・幼稚園教諭免許・保育士資格取得見込みの人
・幼稚園教諭免許・保育士資格所有者で、保育士などとして就労していない人
・幼稚園教諭・保育士を目指す高校生
内容/
(1)保育に役立つ技術の習得に関するセミナー
(2)個別相談
・教育・保育施設による、施設の概要、労働条件、就業時期などの説明
・大学・専門学校による、学部・学科の概要、入試の概要、教育・研究の内容及び特色、学生生活の概要、卒業後の進路状況などの説明
・県社会福祉協議会による、保育士修学資金等貸付制度などの説明
・ハローワークによる、潜在保育士などへの相談支援
(3)保育園給食(カレーライス)の無料提供(限定400食)
問い合わせ/保育幼稚園課 電話 55-2762 ファクス 55-2979
- 写真あり -
( 写真説明 )保育イメージ
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