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【広報ふじ平成30年】富士市公立教育・保育施設再配置計画を策定しました

子どもたちが 笑顔で健康に 過ごせるまちを目指して
〈富士市公立教育・保育施設再配置計画を策定しました〉
〜公立幼稚園・保育園などの今後について計画しました〜

市は、乳幼児期の教育・保育環境の向上を図るため、今後の公立教育・保育施設(幼稚園・保育園など)の効果的・効率的な運営や定員設定など、ハード・ソフト両面から目指すべき姿を明らかにし、市全体の基本的な方向性を示すものとなる「富士市公立教育・保育施設再配置計画」を策定しました。

市内の幼稚園・保育園の現状

市内には、現在、幼稚園が18園(公立10園、私立8園)、保育園が33園(公立18園、民間15園)、認定こども園が12園(公立1園、私立11園)の計63園があります。
近年、幼稚園の入園児童数は減少傾向にある一方、保育園の入園希望児童数は増加傾向にあり、市全体としてバランスのとれた幼稚園・保育園などの整備が必要となっています。

基本方針

●公立教育・保育施設として担うべき役割・機能の各圏域への確保
●確保した役割・機能の継続的な維持
●運営経費の抑制

公立幼稚園・保育園などの適正な数への再編と質の向上

計画期間

10年間(平成30〜39年度)

圏域別の再配置計画

計画では、市内を6つの圏域に分けています。今後の人口動向と施設の利用見込みなどを考慮し、圏域ごとに再配置を行う予定です。
- 図表あり -
(図表説明)公立幼稚園の再配置計画
(図表説明)公立保育園・公立認定こども園の再配置計画

保育ニーズへの対応

●小規模保育事業所の増設
●定員の拡充

再配置計画の主なポイント

◆ハード面
(保育園・認定こども園)
●拠点化・民間移管
各圏域で、障害児保育などを実施し、中心的役割を担う園を1、2園程度設定します。
また継続的な需要があり、民間による効果的・効率的な運営が見込まれる保育園は民間移管します。

(幼稚園)(保育園・認定こども園)
●統廃合
入園児の減少している幼稚園は、近隣幼稚園と統廃合し、幼稚園における適正規模の集団による教育を提供します。
保育園・認定こども園は、民間保育施設の整備計画や保育ニーズなどを踏まえ、1、2園を統廃合します。

(幼稚園)
●複合化
施設の老朽化などで施設維持が困難な場合、近隣公共施設と複合化し、幼稚園機能を確保します。

◆ソフト面
(幼稚園)(保育園・認定こども園)
●特別な配慮や支援が必要な子どもへの取り組みの充実
特別な配慮や支援が必要な子どもの発達を適切に支援します。

(幼稚園)(保育園・認定こども園)
●既存事業のさらなる充実
ことばの教室や一時預かりなどが、全ての圏域で利用できるよう事業の充実を図ります。

(幼稚園)(保育園・認定こども園)
●教育・保育の質の向上
市全体の幼稚園・保育園などの環境の維持と質の向上を図ります。

計画実施後の市全体の施設数(参考)

私立幼稚園と民間保育園を加えた見込みの施設数です。
- 図表あり -
(図表説明)見込み施設数

今後は、(仮称)再配置庁内検討委員会などを設置し、「富士市公立教育・保育施設再配置計画」について検討を進め、社会情勢の変化に応じて見直しを図ります。

問い合わせ/保育幼稚園課 電話 55-2928 ファクス 55-2979
Eメール fu-hoikuyouchien@div.city.fuji.shizuoka.jp
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