【広報ふじ平成30年】まちかどネットワーク
まちかどネットワーク
ズームアップ 原発事故により福島県浪江町(なみえまち)から移住した堀川さん夫妻が思いを込めた
絵本「手紙 お母さんへ」
平成23年3月11日の東日本大震災による原発事故をきっかけに、堀川文夫さん、貴子さん夫妻は、その年の5月に富士市へ移住。移住後に亡くなった愛犬を主人公にして、絵本で故郷への思いをつづりました。
「絵本制作のきっかけは、平成28年11月、浪江町の自宅の片づけ作業に立ち会ったことです。放射能に汚染された思い出の品が処分されていく光景を見て、このときの気持ちを書きとめ、形に残したいと思いました。
文章は、伝えたい思いが強過ぎて、きつい表現にならないよう愛犬目線で書き、28枚の絵は私たち夫婦と私たちが開いていた学習塾の塾生などが思いを込めて描きました。絵本を手にした方に、そこから伝わる思いを感じていただけたらと思っています。
被災者の中には、突然故郷を奪われ、生きがいを失い悩んでいる人がたくさんいます。被災者にとっては、まだ7年なんです。このような事故を繰り返さないため、そしてこれまで支援してくださった方に恩返しするため、私たちが経験したことを伝えていきたいと思っています」と話してくれました。
注文・問い合わせ/堀川文夫さん 電話 090-2847-9305
- 写真あり -
( 写真説明 )堀川さん夫妻
( 写真説明 )絵本の主人公の愛犬「桃」と、愛猫「みかん」
ズームアップ 楽しく遊びながら富士市の魅力を知ることができる
未来につなぐ富士かるた
富士商工会議所青年部が制作した富士市郷土かるた「未来につなぐ富士かるた」が、1月15日に完成し、販売が開始されました。
青年部の茅原(かやはら)伸一郎会長、小林良幸委員長は、「富士市の隠れた魅力を発掘し、その魅力を多くの人に知ってもらいたいと思い、制作しました。また、この郷土かるたが地域に根づき、子どもたちが楽しく遊びながら郷土愛を育むきっかけづくりになればと思い、他県の成功事例などを参考に制作しました。
かるたのキーワードを決める際には、文化や食、産業などから幅広い魅力を盛り込み、地域が偏らないように気をつけました。地元デザイナーの門脇(かどわき)孝輔さんに依頼したデザインは、親しみやすいもので、絵札には隠れ富士山も描かれているんですよ。ぜひ探してみてください。
かるたは世代を超えて遊ぶことができるため、かるたを通して市の魅力を未来につないでいければと期待しています。今後は、かるた競技大会などを開催し、このかるたを楽しむ機会をふやしていきます」と話してくれました。
問い合わせ/富士商工会議所青年部 電話 52-0995 ファクス 52-9796
- 写真あり -
( 写真説明 )富士かるた
( 写真説明 )「未来につなぐ富士かるた」で遊ぶ子どもたち
我が家のアイドル
●塩坂実那(みな)ちゃん(中之郷)
H29.1.4生
「にこにこ実那ちゃん、いつも笑顔で過ごそうね(ハート)」
- 写真あり -
( 写真説明 )塩坂実那ちゃん
●柴田愛梨(あいり)ちゃん・莉音(りおん)ちゃん(中之郷)
H29.2.25生・H26.4.23生
「姉妹仲よく、元気に成長してね(ハート)」
- 写真あり -
( 写真説明 )柴田愛梨ちゃん・莉音ちゃん
●佐野天音(あまね)ちゃん(松岡)
H29.11.11生
「寝返り、もうちょっとだね。頑張れ〜!」
- 写真あり -
( 写真説明 )佐野天音ちゃん
★我が家のアイドル大募集!!
子どもの写真(顔全体が写っている横写真)を大募集!!詳しくはシティプロモーション課まで。
電話 55-2700 ファクス 51-1456
Eメール so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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