【広報ふじ平成30年】ユニバーサル就労を進めています!
ユニバーサル就労を進めています!
市は、昨年4月に条例を施行し、行政としては全国で初めてユニバーサル就労推進の取り組みを始めました。開始から10か月が経過し、その取り組みが徐々に市内で広まりつつあります。
今回は、昨年4月に開所した中核施設であるユニバーサル就労支援センターでの実績を紹介します。
ユニバーサル就労とは
障害やひきこもり、家庭の事情などさまざまな理由により、働きたくても働くことができない全ての人が、その個性や意欲に応じて、みずから選択した仕事に従事し、社会経済活動に参加することを言います。
ユニバーサル就労支援センターでの実績
ユニバーサル就労の対象者は、何かしらの働きづらさを抱えていて、働きたくても働くことができない全ての富士市民です。
これまで支援センターで支援を受けた人は、障害や病気の後遺症などによる身体的な働きづらさや、働いた経験がないなどの社会的な働きづらさ、うつ病やひきこもりなどの精神的な働きづらさなど、さまざまな理由で支援センターを訪れています。
そのような人々に、それぞれの状況に合った面談やマッチングの就労支援を行い、実際に8人の就労が決定しました。
【相談実績】(平成29年12月末現在)
相談延べ件数/810件(来所521件、同行77件、電話212件)
相談実人数/61人
支援対象者数/31人
就労決定者数/8人
- 写真あり -
( 写真説明 )相談イメージ
【ユニバーサル就労支援センター】
相談料/無料
開館時間/月〜金曜日(祝休日、年末年始を除く)8時30分〜17時15分
所在地/フィランセ東館1階
- 写真あり -
( 写真説明 )ユニバーサル就労支援センター
企業の協力も不可欠
ユニバーサル就労は、受け皿である企業の協力が不可欠です。これまで、8回の企業説明会を行い、市内90社の企業・団体の参加がありました。その中で、46社がユニバーサル就労の受け入れを表明しています。これらの企業には認定協力企業として、認定証を発行しています。
まずはご相談を!
働きづらさを抱えつつも働きたいという皆さん、ぜひ一度、ユニバーサル就労相談窓口にご相談ください。ご希望を伺いながら、皆さんに合った就労の支援を一緒に考えます。
相談・問い合わせ/ユニバーサル就労相談窓口
◆くらし・しごと相談窓口(富士市社会福祉協議会) 電話 64-6969
◆生活支援課 電話 55-2886 ファクス 55-2987
添付ファイル
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