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火災が発生しやすい時季になりました。家庭内での火や電化製品の取り扱いについて、今一度、確認しましょう！

【出火件数】
総出火件数は80件で、過去最少件数であった前年より26件増加しました。
火災種別で見ると、建物火災が40件で前年より9件増加し、その他の火災も31件と前年より17件増加しました。車両火災は9件で前年と同数となりました。（表1参照）
【死者、負傷者数】
火災による死者は1人で前年より2人減少し、負傷者は21人で前年より16人増加しました（表1参照）。
- 図表あり -
（図表説明）（表1）平成29年市内火災発生状況

【出火原因】
出火原因の第1位は「放火・放火の疑い」の12件（15％）で、第2位が「たばこ」の7件（9％）、第3位が「こんろ」「配線器具」の各5件（各6％）でした（表2参照）。
放火火災を防ぐため、家の周りに燃えやすいものを置かない、照明を点灯し明るくするなどの対策をとりましょう。
- 図表あり -
（図表説明）（表2）原因別火災発生状況

※表1・表2とも速報値で、損害額など調査中のものは含まれていません。

期間／3月1〜7日の1週間
実施内容／
・75歳以上のひとり暮らし高齢者家庭の防火診断
・住宅用火災警報器の設置、取りかえや適切な維持管理の呼びかけ
・平成29年度防火ポスター中学校の部で市長賞を受賞した作品を市内各所に掲示
- 写真あり -
（ 写真説明 ）富士南中学校2年　井出愛弓（あゆみ）さんの作品

〈3つの習慣〉
・寝たばこは、絶対にしない。
・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
・ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
〈4つの対策〉
・逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
・寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器などを設置する。
・高齢者や身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。

春季富士市火災予防運動の実施に伴い、第32代かぐや姫クイーン横内果歩さんに一日消防長を委嘱し、富士市防火協会、富士市消防団、富士市消防音楽隊、富士市カラーガード隊及び富士市幼年消防クラブとともに、火災予防に関する広報活動を行います。
- 写真あり -
（ 写真説明 ）昨年の様子

とき／3月3日（土曜日）11時30分〜12時30分
ところ／イオンタウン富士南1階セントラルコート
内容／
・委嘱状交付
・消防音楽隊（カラーガード隊）演奏
・幼年消防クラブ（松岡保育園）演技
・火災予防啓発グッズ配布
・住宅用火災警報器の設置及び維持管理のPR
・消防団員募集PR　など
- 写真あり -
（ 写真説明 ）カラーガード隊
（ 写真説明 ）幼年消防クラブ

スマートフォンなどの充電器「モバイルバッテリー」から出火する火災が、全国的に増加傾向にあります。県内においても、静岡市や藤枝市で発生しています。
移動中や外出時などに便利なモバイルバッテリーですが、使用方法などに注意しましょう。

【火災発生事例】
・専用（対応型）ではないモバイルバッテリーを充電中に、過充電となり出火した。
・モバイルバッテリーをズボンのポケットに入れた状態で転倒し、外部からの衝撃により内部でショートが生じて、異常発熱し出火した。
・経年使用による劣化で出火した。
・リコール対象製品にもかかわらず使用していたことにより出火した。

【チェックリスト】
□メーカーが指定するモバイルバッテリーを使用する
□持ち運ぶ際は、外部からの衝撃が加わらないようにする
□充電が最後までできない、使用時間が短くなった、充電中に熱くなるなどの異常があった場合は使用をやめる
□使用中のモバイルバッテリーがリコール対象製品かどうか確認する

〈経済産業省ウェブサイト〉
ホームページ　http://www.meti.go.jp
※サイト内で「製品安全ガイド」と検索してください。

〈消費者庁リコール情報サイト〉
ホームページ　http://www.recall.go.jp

優秀賞受賞者の表彰式を行います。
とき／3月3日（土曜日）13時30分〜
ところ／イオンタウン富士南1階セントラルコート
- 写真あり -
（ 写真説明 ）防火書道（小学校）市長賞受賞作品　吉永第一小学校5年　杉山達哉さん
（ 写真説明 ）防火書道（中学校）市長賞受賞作品　吉原北中学校3年　井出涼介さん
（ 写真説明 ）写真コンテスト市長賞受賞作品　「技術の伝承」中西努さん
※写真は平成29年市長賞受賞作品。平成30年富士市消防出初式写真コンテストの結果は、2月中旬に決定します。

問い合わせ／消防本部予防課　電話　55-2859　ファクス　53-4633