【広報ふじ平成29年】在宅療養について考えてみませんか?/第51回富士市総合文化祭
在宅療養について考えてみませんか?
病気や「老い」などによって入院生活が長引くこともありますが、そのとき本当に過ごしたい場所はどこなのか考えたことはありますか。「家に帰りたいけれど、何かあったときはどうしたらいいのだろう」と不安になるのが現実ではないでしょうか。
そこで、もしものときの一つの選択肢である在宅療養について紹介します。
問い合わせ/高齢者介護支援課 地域包括支援担当 電話 55-2951 ファクス 55-2920
在宅療養とは
住み慣れた自宅に医師や看護師、ホームヘルパーなどに来てもらい、医療と介護の両方を受けながら、その人が望む療養生活を送ることです。
在宅療養を受けるきっかけは、突然の病気やけが、あるいは年齢を重ねることなどが挙げられます。通院が難しい状態であれば、自宅にいながら医療と介護を受けられる在宅療養は一つの選択肢です。
在宅療養生活を支える専門職
医師:定期的に訪問する「訪問診療」や、緊急時などに患者や家族の求めに応じて訪問する「往診」を行います。
訪問看護師:医師の指示に基づいた医療処置、血圧・体温・脈拍などの健康状態の確認や助言、日常生活のケアを行います。
薬剤師:医師の指示に基づく処方箋の調剤、薬の飲み方や使い方の指導、残った薬のチェックなど薬の管理や薬についての相談を受けます。
歯科医師:必要に応じて自宅で虫歯・歯周病の治療や入れ歯の調整、口腔ケアや嚥下(えんげ)機能の改善訓練などを行います。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士:日常生活の自立を支援するためのリハビリテーションを行います。
介護支援専門員(ケアマネジャー):要介護認定を受けた人やその家族と話し合い、介護計画(ケアプラン)を作成し介護サービスの調整を行います。
訪問介護員(ホームヘルパー):介護計画に基づいて、家事援助や食事介助など日常生活の支援を行います。
メディカルソーシャルワーカー:病院内で療養生活上の経済的、心理的、社会的な問題に対して相談を受け、関係者との調整を行います。
在宅療養の相談窓口
■入院していない場合
・かかりつけ医師
・介護支援専門員、市内の地域包括支援センター
・高齢者介護支援課(市役所4階)
■入院している場合
・入院先の病院の医師、看護師、医療相談室の退院調整看護師、メディカルソーシャルワーカーなど
多彩な芸術文化が一堂に会する市民文化の祭典
第51回 富士市総合文化祭
入場無料
前期/10月3〜9日 後期/10月17〜22日
- 図表あり -
(図表説明)舞台部門
(図表説明)文芸・歴史部門
(図表説明)展示部門
問い合わせ/文化振興課 電話 55-2874 ファクス 53-0789 Eメール si-bunka@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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