受け継がれる心意気
吉原祇園祭は、東海道の宿場町「吉原宿」だった吉原本町通りを中心に6月10日(土曜日)・11日(日曜日)に開催されました。悪病退散や無病息災を願い江戸時代から続いています。
東海道の東西文化の交流点だったことから、さまざまな種類の山車(だし)の曵(ひ)き回しが行われる全国的にも珍しい祭りです。提灯(ちょうちん)に明かりがともされると一層華やかさが増し、気合いの入ったお囃子(はやし)とかけ声が響き渡りました。
また、神輿(みこし)の巡行や、祭りの継承を願う女性有志による“女神輿”、子どものお囃子も行われ、梅雨どきのうっとうしさを吹き飛ばすかのような熱気に包まれました。
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( 写真説明 )誇り高く練り歩く男たち
( 写真説明 )子どもによる元気いっぱいなお囃子
( 写真説明 )山車の曵き回しで、にぎやかにお囃子を奏でる
( 写真説明 )宮太鼓の競演に見入る観客
( 写真説明 )激しく神輿を揺さぶる「けんか神輿」
( 写真説明 )「女神輿」では、祭りの継承を願う意気込みを担ぎで表現
( 写真説明 )全身の力を込めて太鼓を打ち鳴らす
( 写真説明 )子どもたちの笑顔が祭りに活気を添える
( 写真説明 )山車を思いきり引っ張る