【広報ふじ平成29年】みんなで実践!生ごみ減量!
みんなで実践!生ごみ減量!
市民の皆さんのご協力によりごみの分別が進み、燃えるごみの量は年々減少してきましたが、減量のペースが落ちつつあります。さらにごみを減量するため、生ごみの減量にご協力をお願いします。
燃えるごみを減らすには、生ごみの減量が大切です
家庭から出るごみの3〜4割が、調理くずや食品ロス(※)などと言われる生ごみです。水分を多く含む生ごみは、においの発生源になるほか、ごみの燃焼効率や収集効率の低下の原因になります。生ごみはちょっとした工夫で大幅に減らすことができます。
※まだ食べられるのに捨てられてしまう食品(食べ残しなど)のこと。
●生ごみを減量すると…
・家庭内や集積所での悪臭を抑えることにつながります
・ごみが軽くなり、集積所まで持ち運びやすくなります
・水分が少なくなると焼却効率がよくなり、余分なエネルギーをかけずに焼却することで、施設の補修などの費用が削減できます
自分に合った方法で生ごみの減量にチャレンジ!
生ごみを減らす方法を紹介します。自分に合った方法で生ごみの減量をしてみませんか。
(1)水切り
生ごみを水切り用のネットやビニール袋に入れて、水を切ります。
★水切りで生ごみを約8%減量できます。
★茶殻など水分の多い生ごみは、水切りすると20%以上減量できます。
(2)乾燥
・天日干し
野菜の皮などをネットに入れてつり下げると、カラスなどがいたずらしにくくなります。
・冷蔵庫乾燥
果物の皮などを細かく刻み、タッパーのような容器に入れ、ふたをせずに冷蔵庫内に置いておきます。
(3)堆肥化
生ごみを堆肥にして利用します。減量できるうえ、肥料もつくることができ、一石二鳥です。
・富士市オリジナルダンボールコンポスト「だっくす食(く)ん太くんNEO(ネオ)」
生ごみを水と二酸化炭素に分解し、使用後の母材は肥料として使うことができます。
- 写真あり -
( 写真説明 )だっくす食ん太くんNEO
・EMぼかし
生ごみにEMぼかしをかけて発酵させ、堆肥にします。
生ごみの自家処理を応援します!
市では、家庭での生ごみ減量を推進するための制度を設けています。ご利用ください。
●EMぼかし用密閉バケツの配布(無料)
EMぼかし用の密閉バケツを、廃棄物対策課(市役所10階)で配布しています。
- 写真あり -
( 写真説明 )EMぼかし用密閉バケツ
●家庭用生ごみ処理機器購入費に対する補助金
対象の家庭用生ごみ処理機器に対し、購入金額の半額(上限1万円)を助成します。
対象/市内在住で、生ごみ処理機器を新たに購入し設置する人(1世帯につき1台限り)
対象の処理機器(例)/
- 写真あり -
( 写真説明 )地上式・埋め込み式コンポスト
( 写真説明 )電気式生ごみ処理機
( 写真説明 )手動式生ごみ処理機
申請方法/購入前に次の書類を直接廃棄物対策課へ
・補助金交付申請書(廃棄物対策課で配布、市ウェブサイトでダウンロード可)
・見積書など金額がわかる書類
・性能がわかるカタログなど
【市ウェブサイト】くらしと市政→くらし・手続→ごみ・リサイクル→リサイクル→生ごみリサイクル→家庭用生ごみ処理機器補助金制度
減らそう!食品ロス
ごみ減量の基本は、「ごみをつくらないこと」です。食品ロスを減らして、生ごみが出ないようにしましょう。日本の食品ロスは、年間約621万トン(平成26年度)と推計されていますが、これは全世界の食糧援助量の約2倍です。料理を食べ切る、余分な食品を買わないなど、食品ロス減量に取り組みましょう。
世界の食糧援助量 年間約320万トン<日本の食品ロス 年間約621万トン
日本人一人当たり、毎日おにぎり1〜2個分の食べ物を捨てている量です!
食品ロスを出さないためには…
・食べ残しをしない
・余分な食品を買わない
・調理をするときに、食べられる部分の廃棄を抑える(野菜の皮を厚くむき過ぎないなど)
「ふじのくに食べきりやったね!キャンペーン」で、楽しく生ごみ減量を!
静岡県では、「ふじのくに食べきりやったね!キャンペーン」と題して、食品ロスの減量に取り組んでいます。詳しくは、「ふじのくに食べきりやったね!キャンペーン」ウェブサイトをごらんください。
ホームページ https://machipo.jp/tabekiri
●食べきり割
キャンペーンに協力する飲食店(レストランや居酒屋など)の一部でキャンペーンサイトの「食べきり画面」をスタッフに提示し、料理を完食すると割引や特典を受けられます。
とき/7月17日〜平成30年1月31日
●ごちそうさま!フォトコンテスト
キャンペーンに協力する飲食店の全店舗で、注文した料理を完食し、空になったお皿と一緒に写真を撮影してキャンペーンサイトに投稿すると、抽せんでプレゼントが当たります。
とき/夏季 7月17日〜8月31日 冬季 12月1日〜平成30年1月31日
市内の店舗も協力しています。ぜひご参加ください。
問い合わせ 廃棄物対策課 電話 55-2769 ファクス 51-0522 Eメール ka-haikibutu@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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