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【広報ふじ平成29年】待機児童ゼロを目指します!

子どもの笑顔があふれるまちへ
待機児童ゼロを目指します!

市では、平成29年度を「待機児童解消加速化年度」として位置づけ、さまざまな待機児童対策事業を行っていきます。今回は、平成29年度の主な待機児童対策について紹介します。

富士市の待機児童の現状

待機児童とは、保育園や認定こども園などへの入園を希望しながら、定員に空きがないなどの理由で入園待ちとなっている児童のことを言います。
富士市の平成29年4月1日時点の待機児童数は37人で、浜松市・静岡市に次いで県内で3番目に多い人数です。
働く保護者を応援し、子どもたちの笑顔があふれるまちにするため、富士市は、当初の計画を2年前倒して、平成30年4月までに待機児童ゼロのまちの実現を目指します。

これまでの主な待機児童対策(平成27年4月〜平成29年4月)

(1)新施設の開園、事業者への支援
より多くの児童を預かるために、新しい施設の開園や、施設を拡充する事業者に支援を行いました。
認定こども園の開園(8園)
増加定員 588人(保育園部)
小規模保育事業所の開所(8園)
増加定員 132人
事業所内保育事業所の開所(1園)
増加定員 5人
- 写真あり -
( 写真説明 )昨年度開園した松野こども園

(2)保育士資格を有する人への就職相談
児童を預かるためには施設の整備だけではなく、実際に保育をする保育士の確保が必要です。市では、保育士・幼稚園教諭の資格を有していて、保育施設などで働いていない人に向けた「研修」や「就職相談」を行いました。平成28年度は、24人に相談などの就職支援を行いました。
- 写真あり -
( 写真説明 )研修の様子

平成29年度に実施予定の主な待機児童対策

県内初!
(1)公立幼稚園の空き教室に小規模保育事業所を開所します!

幼稚園の空き教室を活用して小規模保育事業所を設置するのは、県内初の取り組みです。待機児童が多い地域に開所します。
- 図表あり -
(図表説明)開所予定小規模保育事業所

※受け入れ対象は、ともに1〜2歳児で、保育を必要とする児童です。
※申込方法などは、今後、市ウェブサイト等でお知らせする予定です。

(2)企業主導型保育事業所の開所を支援します!

平成28年度に、企業主導型保育事業者に対する国の助成制度がつくられました。市では、この助成に上乗せして独自の補助を行います。この企業主導型保育事業所は従業員以外の地域の保護者から児童を預かることができるため、待機児童解消に向けた有効な施策です。詳しい内容については、広報ふじ7月20日号でお知らせする予定です。

昨年に引き続き
(3)潜在保育士・幼稚園教諭の就職を支援します!

深刻な保育士不足を解消するため、平成28年度から継続して、保育士・幼稚園教諭の資格を有していて、保育施設などで働いていない潜在保育士・幼稚園教諭の就職支援を行います。

(4)その他の事業

◆公立保育園・認定こども園の園庭開放(遊ぼう会)、公立幼稚園の開放教室(みみちゃん教室)
楽しい遊びや園の見学、乳幼児の子育て相談などを行っています。
◆児童館
平成30年4月に、市内4か所目となる「(仮称)北西部児童館」(入山瀬4)が開館予定です。
※各事業について詳しくは、市ウェブサイトをごらんください。
【市ウェブサイト】くらしと市政→健康・福祉・子育て→子育て

問い合わせ/こども未来課 保育担当
電話 55-2762 ファクス 55-2956 Eメール fu-kodomomirai@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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