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【広報ふじ平成29年】雫石通信

雫石通信

このコーナーでは、平成25年11月1日に友好都市提携を結んだ岩手県雫石町(しずくいしちょう)から、旬な情報を定期的にお届けします。

- 図表あり -
(図表説明)雫石町観光キャラクター「しずくちゃん」

第10回 「小岩井農場施設」

雫石町初の国指定重要文化財
雫石町丸谷地(まるやち)にある小岩井農場内の建造物21棟が、平成29年2月23日、「小岩井農場施設」として国指定重要文化財になりました。国重要文化財の指定は、雫石町では初めてのことです。
小岩井農場は、明治24年に井上勝によって開設された日本最大級の民間総合農場で、共同創始者である小野義眞(ぎしん)、岩崎彌之助(やのすけ)の3者の頭文字から小岩井農場と名づけられました。
昨年10月に行われた国の文化審議会で、「小岩井農場施設は、洋式農場を目指して設立された農場の基幹施設で、本部事務所や牛舎群、サイロや四階建倉庫など、時代ごとの最新技術を積極的に導入し、改良を重ねた農場システムを示す一連の建物群が良好な状態で保存されており、我が国における近代農場の発展過程を知るうえで重要である。」と評価されています。
このように、近代日本の大規模農場経営の歴史をあらわす建物群の価値が認められ、このたびの指定となりました。
【指定された建造物(21棟)】
本部事務所、本部第一号倉庫、本部第二号倉庫、乗馬厩(きゅう)、倶楽部(くらぶ)、第一号牛舎、第二号牛舎、第三号牛舎、第四号牛舎、種牡(しゅぼ)牛舎、育牛部倉庫、第一号サイロ、第二号サイロ、秤量(ひょうりょう)場、冷蔵庫、四階建倉庫、玉蜀黍(トウモロコシ)小屋(4棟)、耕耘(こううん)部倉庫
※ゴシック体は、平成8年に国登録有形文化財に登録されていた建造物です。

- 写真あり -
( 写真説明 )本部事務所
( 写真説明 )第一号サイロ
( 写真説明 )四階建倉庫
( 写真説明 )第一号牛舎

こちら編集室

10年ぶりに編集室へ戻ってきました。当時は、いろいろな機器がアナログからデジタルに変わっていく過渡期で、フイルムカメラやアナログビデオも現役でした。当然ながら今の編集室では、広報ふじの編集から、カメラ、ビデオなど全てがデジタルです。アナログ時代と異なり、写真もビデオも撮影したその場で簡単に確認できるようになり、効率よく仕事ができるようになりました。でも、皆さんにお届けする広報ふじは、効率だけでははかれない、人間味あふれるようなものにできるよう心がけたいと思います。(松)

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