【広報ふじ平成29年】平成29年度当初予算
平成29年度富士市の当初予算
〜「生涯青春都市 富士市」の実現に向けて 〜
富士市ブランドメッセージ「いただきへの、はじまり 富士市」を市内外に向けて発信し、将来を見据えた効果的な諸施策を積極果敢に実施するため、子育て支援事業や工業振興事業など都市活力再生に向けた取り組みに重点を置いた予算を編成しました。
- 図表あり -
(図表説明)前年度予算との比較
一般会計は減額
今年度の予算規模は、前年度に比べ一般会計が23億円の減額になる一方、特別会計が1億9,190万円、企業会計が1億1,791万円それぞれ増額になり、全会計で19億9,019万円の減額となる1,685億399万円です。
◇一般会計
市有土地売却に伴う公共建築物保全基金への積立金の減や、吉原第二・吉原東中学校屋内運動場の改築完了など、投資的経費が減少したことなどによるもの。
◇特別会計
後期高齢者医療・介護保険の給付費の増などによるもの。
◇企業会計
公共下水道事業の西部浄化センター水処理設備更新などの事業費の増などによるもの。
自主財源比率は66.4%
一般会計予算の歳入のうち、自主財源が占める割合は66.4%です。自主財源には、市税や公共施設の使用料、住民票の発行手数料などが当たります。このうち、市民や企業の皆さんから納めていただく市税は、8割以上を占めています。
前年度に比べ、自主財源比率は0.6ポイント上昇しました。これは依存財源である市債が減となる一方、固定資産税などの市税が大幅に増加したためであり、引き続き高い比率を維持しています。
「いただきへの、はじまり 富士市」から全国・世界へ〜拓(ひらく)〜
富士市ブランドメッセージを積極的に活用したシティプロモーション、全国初の取り組みとなるユニバーサル就労推進事業のほか、待機児童の解消に向けた事業や結婚から子育てにおける切れ目のない支援など新たな取り組みを実施します。
★詳しい内容は、市ウェブサイト(くらしと市政→市政情報→財政→予算→平成29年度予算)をごらんください。
一般会計(福祉や道路整備、教育など、行政の基本的な事業を行うために設けられた会計)
【予算額】807億円
■歳出を市民1人当たりに換算してみると…
民生費 11万6,585円
土木費 4万6,755円
衛生費 3万2,872円
※平成29年3月1日時点の人口(25万5,579人)をもとに計算しています。
■本年度の新規事業(★…都市活力再生事業)
★青春市民推進事業 426万円
★ユニバーサル就労推進事業 4,177万円
★結婚支援事業 1,311万円
★待機児童解消加速化事業 3,628万円
★CNF常設展示コーナー設置 200万円
★水陸両用バス体験事業 232万円
★新富士駅北口駅前広場整備 1億2,150万円
- 図表あり -
(図表説明)歳入の円グラフ
(図表説明)歳出の円グラフ
特別会計(市が特定の事業を行う場合や、特定の収入をもって特定の事業の費用に充てるために設けられた会計)
【予算額】558億2,200万円
富士市には17の特別会計があります。
ただし、表中では内山特別会計ほか10会計(旧今泉・一色・神戸・今宮、須津山、鈴川財産区など)を省略しています。
- 図表あり -
(図表説明)各特別会計別予算額
企業会計(独立採算を原則とする事業を行うために設けられた会計)
【予算額】319億8,199万円
■病院事業 154億899万円
中央病院は、安全でよりよい医療を提供し、市民の皆さんの命と健康を守ります。
■公共下水道事業 109億4,800万円
下水道施設の整備や更新を進め、生活環境の向上に努めます。
■水道事業 56億2,500万円
安全でおいしい水道水を安定的に供給するため、施設の整備や更新を進めます。
【問い合わせ】財政課
電話:55-2725 ファクス:53-0909
Eメール:zaisei@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。