このコーナーでは、平成25年11月1日に友好都市提携を結んだ岩手県雫石(しずくいし)町から、旬な情報を定期的にお届けします。
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(図表説明)雫石町観光キャラクター「しずくちゃん」
【雫石町の食材を使ったスープカレー】
雫石町は、米・トマト・ネギなどの野菜、雫石牛・特産地鶏「南部かしわ」などの畜産物と、食材が豊富です。これらの豊富な食材を活用して考案されたご当地グルメが「雫石スープカレー」です。新たなご当地グルメで、農業と商工業が一体となり、地域の活性化が図られています。
カレーのベースは「南部かしわ」でとったスープで、トマトを使ったトマトスープカレー「レッド」と、鶏のだしのうまみを引き出した「ホワイト」の2種類があります。また、雫石スープカレーの条件は、雫石町産の米や野菜、肉、乳製品などを使用することです。雫石町内の複数の店舗で、工夫を凝らしたオリジナルレシピのスープカレーを提供しています。
また、雫石スープカレーは、「2016希望郷いわて国体」のおもてなしメニューにも採用されました。雫石町では、10月7日〜9日の3日間、アーチェリー競技が開催され、各県の選手団や観客を、雫石自慢の食材がふんだんに使われたスープカレーで温かくおもてなししました。
さらに、冬の一大イベント「小岩井雪まつり」の開催期間中に、雫石町産食材を生かしたメニューを提供するイベント「雫石まるごとグルメフェア」が毎年開催されています。ことし2月に開催されたイベントでは、雫石スープカレーをテーマに、雫石町内13店舗が参加し、和風リゾットなどオリジナルメニューを提供しました。
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(写真説明)和風にアレンジした雫石スープカレー
(写真説明)雫石スープカレー「レッド」と「ホワイト」