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【広報ふじ平成28年】富士の災害史

【過去に学ぶ富士の災害史】
第9回 富士川鉄橋の橋脚流失(昭和57年)

 「富士の災害史」は、過去に市域が見舞われた災害を皆さんに理解してもらい、防災意識を高めていただくため、平成25年3月に発行されました。広報ふじでは、定期的に抜粋して掲載しています。

昭和57年の台風10号

 昭和57年(1982年)7月31日から8月3日にかけて、台風10号が富士川流域に大きな被害をもたらしました。マリアナ諸島の東の海上で発生した台風10号は北上を続け、8月2日に渥美半島(愛知県)へ上陸しました。
 この台風の影響を受け、富士川流域でも7月31日深夜から雨が降り始め、台風の北上に伴い流域の降雨は激しさを増しました。富士川の水量は増加し、8月2日未明、濁流によって国鉄東海道本線下りの富士川鉄橋のほぼ中央部に位置する橋脚が、約60メートル押し流されました。
 当時、その瞬間を目撃していた岩淵地区の男性の話によると、「ゴー」という濁流の音に合わせて「バリバリ」という音がしたので鉄橋を見ると、橋脚がゆっくり富士川に沈んでいったということです。国鉄東海道本線下りは、橋脚の流失により寸断されてしまったため、同年10月15日に新しい橋脚が設置され、復旧するまで2か月以上の間、上りの線路で単線運転をしていました。
 この台風は、岩淵地区の舟山町及び坂下地先の護岸・蒲原用水路・松岡の四ヶ郷堰堤(しかごうえんてい)などに被害をもたらしました。さらに、雁堤の最東端付近まで水が押し寄せ、梨やミカンの果樹園や畑などにも被害を及ぼしました。また、家屋の屋根が吹き飛ぶなど、家屋の一部破損が309軒に達し、街路樹が約200本倒れるなど、被害は広範囲にわたりました。

- 写真あり -
(写真説明)現在の様子
(写真説明)台風10号の被害を受けた富士川鉄橋(岩淵地区側から撮影)

こちら編集室

 本ページ掲載の災害は、私が生まれる数週間前に起きたことを最近知りました。市制施行50周年の記念事業に備え、市の歴史を調べたり、古い写真を探したりすると、知らなかった事実や意外な発見がたくさんあります。市公式フェイスブック「フロムふじ」では11月1日まで、懐かしの風景やイベントの様子など、バラエティーに富んだ写真を毎日投稿しています。50年前から市民の人も、最近市民になった人も、ぜひごらんください。(K)

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