【広報ふじ平成28年】犯罪・詐欺から自分を守るために
犯罪・詐欺から自分を守るために!
振り込め詐欺にご注意を!(発生件数は県内で2番目の多さ!)
振り込め詐欺の種類と手口
◆還付金等詐欺…5件発生
市役所や年金事務所などをかたり、年金や医療費の還付金手続を装って金融機関やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどのATMまで電話で誘導し、知らぬ間に相手方の口座に現金を振り込ませる。
◆オレオレ詐欺…7件発生
電話で息子や警察などを装い、会社でのトラブルの補填金や、借金の返済などの名目で、現金を預金口座に振り込ませる。
◆架空請求詐欺…1件発生
不特定多数の人に、有料サイトの利用料金といった、架空の事実で料金を請求する文書やメールを送付し、現金を振り込ませる。
◆融資保証金詐欺…2件発生
ダイレクトメールや電話などで融資を誘い、「返済能力の有無を確認するため」、「保証金が必要」などの口実で、現金を振り込ませる。
※全てことし1〜7月に市内で発生し、警察に届けられた件数です。未遂も含めると数倍にもなります。
ほかにも、現金(キャッシュカード)を自宅まで取りに来る、駅などで待ち合わせて受け取る、レターパック(宅配便)で送らせるなど、さまざまな手口があります。
【あなたもできる心がけ】
市職員をかたり、高齢者を狙った還付金詐欺の電話が多発しています。電話で次のことを言われたら、詐欺を疑いましょう。
手続の期限を過ぎているが、今ならまだ間に合います」、「手続をするのでATMに向かってください」など
公的機関の職員をかたる電話は、一旦電話を切り、公的機関に確認の電話を入れましょう。
少しでもおかしいと思ったら、迷わず市や警察などにご相談ください。
子どもに対する不審者の声かけが多発しています!
市内では、不審者の声かけが小学生29件、中学生16件、高校生21件(ことし1〜8月中旬)と多発しています。
「いかのおすし」で不審者から自分の身を守りましょう。
[いかのおすし]
いかない(知らない人について行かない)
のらない(知らない人の車に乗らない)
おおきな声で叫ぶ(危ないと感じたら大きな声で叫ぶ)
すぐ逃げる(とにかく人のいるところに行く)
しらせる(近くの大人や警察、学校に知らせる)
子どもを守るためには、地域の力も必要です。地域でも見守りのご協力をお願いします。
悪質・迷惑電話にご注意を!
市では、悪質電話を防止するための機器「トビラフォン」のモニター事業(募集終了)の実証実験を行っています。
市内では、迷惑電話の着信が全国平均より多くなっています。見覚えのない番号からの電話には気をつけましょう。
- 図表あり -
(図表説明)「トビラフォン」モニターによる市内・全国平均の比較表
※全国の警察などから提供された「迷惑電話」のデータで、毎日トビラフォンに配信されています。
10月11〜20日は全国地域安全運動
県では、犯罪不安0(ゼロ)運動「子ども、女性、高齢者等の安全確保」として、さまざまなキャンペーンを実施します。
また、市では、10月16日(日曜日)に、中央公園イベント広場で開催される「市民福祉まつり」で、防犯に関するブースを出展する予定です。防犯グッズの展示や啓発品の配布なども行いますので、気軽にお立ち寄りください。
メール配信サービスをご活用ください
不審者の出没や事件の発生情報をメールで配信しています。警察などの関係機関と連携して行っているため、いち早く情報を得ることができます。下記メールアドレスに空メールを送り、登録手続をしてください(左下の二次元バーコードからも登録できます)。
Eメール:t-fuji@sg-m.jp
※登録方法は、市ウェブサイト(くらしと市政→電子サービス→メール配信サービス)でもごらんになれます。
- 図表あり -
(図表説明)二次元バーコード
【問い合わせ】
市民安全課 電話:55-2831 ファクス:51-0367
富士警察署生活安全課 電話:51-0110
富士防犯協会 電話:57-0300
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