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【広報ふじ平成28年】ふじ・紙のアートミュージアム

「紙のアート」がつなぐ文化と産業のまち・富士市〜日本一の紙のまちの発信〜
11月1日 ふじ・紙のアートミュージアム オープン

 市は、紙を素材とした芸術「紙のアート」を新しい魅力として発信し、産業としての紙に加え、芸術・文化面からも、「日本一の紙のまち・富士市」を全国にPRしていきます。
 そのための拠点施設として紙のアート作品を展示するミュージアムを開設します。

施設情報

ところ/富士市文化会館 ロゼシアター1階(詳しくは左図をごらんください)
開館時間/月・木・金曜日:13時〜19時、土・日曜日、祝休日:10時〜19時
休館日/火・水曜日、ロゼシアター休館日
※オープン日の11月1日(火曜日)と11月2日(水曜日)は臨時に開館します。
 11月1日:9時30分〜19時、11月2日:10時〜19時
観覧料/無料
問い合わせ/電話:32-6581 ファクス:32-6582
※電話・ファクスは11月1日から使用できます。

施設の特徴

 ふじ・紙のアートミュージアムでは紙の特性や魅力をあらわした芸術作品を展示します。企画展はさまざまな作品をごらんいただけるよう、年に3〜4回開催します。新たな紙の世界を感じていただける施設です。

●新しい魅力「紙のアート」
 ふじ・紙のアートミュージアムでは、紙を芸術の視点から捉え、紙の可能性を探りながら、「紙のアート」を富士市の新しい魅力として発信していきます。「紙のアート」に特化した施設は、全国でも初めての試みになります。このミュージアムを拠点として、市内全体に紙のアートが広く展示されるようなまちを目指していきます。

●市民協働事業提案制度を活用
 市民協働事業提案制度を活用し、(一社)富士芸術村(代表 漆畑勇司さん)に企画・運営を委託しています。芸術に関する専門的な見識と市民目線の運営を期待しています。

●将来の目標
 ふじ・紙のアートミュージアムを中心として、公共施設・民間のギャラリー・企業・商業施設などで、紙のアートが展示できるような連携を目指していきます。また、市民・芸術関係者・企業などさまざまな分野の人々と協力し、2020年の東京オリンピック文化プログラムとの連携も図り、「“紙のアート”がつなぐ文化と産業のまち〜日本一の紙のまち・富士市」を国内のみならず世界に発信していきます。

オープニングイベント

●オープニングセレモニー
 とき/11月1日(火曜日) 9時15分〜9時30分
 ところ/ふじ・紙のアートミュージアム交流スペース

●企画展 日比野克彦(ひびのかつひこ)展
 とき/11月1日〜平成29年1月30日
 ところ/ふじ・紙のアートミュージアム展示スペース

[日比野克彦プロフィール]
 東京藝術大学大学院修了。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。近年は地域の特性を生かしたアートプロジェクトを展開。岐阜県立美術館長。

- 図表あり -
(図表説明)日比野克彦作品「一昨日丸(おとといまる)テレビ局エリカ支局」
 「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」2005年
  会場:水戸芸術館現代美術センター 撮影:竹内裕二
  ※展示作品は変更になる可能性があります。

交流スペース

▼ワークショップ・講演会など
 市民を対象にしたワークショップの開催や、市内外の芸術家や芸術関係者の講演会を企画します。市民が紙のアートに親しみ、魅力を感じる場として活用していきます。

▼紙のアートに関する情報の提供など
 紙のアートを中心に芸術文化関係の情報を整え、市民に情報を提供するとともに市民との情報交換及び交流の場とします。

《展示スペース 紙のアート作品の展示》
 著名な作家や市内で活躍する芸術家による多様な作品を展示していきます。紙のアートを通して、常に、来場者が紙の新たな魅力や可能性に出会い、感動や驚きをもたらすことができるような展示を目指します。
 施設はガラス張りで開放感があり、ゆったりと作品をごらんいただけます。
- 図表あり -
(図表説明)富士市文化会館ロゼシアター1階館内図

芸術文化の香りのするまちを目指して

 富士市は「紙のまち」と広く認識されていますが、トイレットペーパーのような製品を思い浮かべる人が多く、「芸術作品の素材としての紙」はまだまだ普及していません。そこで私たちは当ミュージアムを、紙を生かした作品を展示し、紙を通じて、ネットワークを広げるための拠点にしたいと思っています。
 まずは人と人をつなぎ、企業・団体など全てにつなげ、紙を生かして富士市が芸術文化の香りのするまちになっていけばうれしいですね。将来は市内に紙の芸術作品が展示され、紙に関連した施設がふえることで「紙のまち・富士市」が全国に、そして世界に広がっていくと思います。これを契機として、市民が日常的に紙の芸術作品に出会える機会がふえ、また、市外から訪れた方々に富士市の魅力を感じていただき、「ふじ・紙のアートミュージアム」に多くの方が来ていただけるようにスタッフ一同努めていきます。多くの方のご来場をお待ちしています。

- 写真あり -
(写真説明)(一社)富士芸術村の「ふじ・紙のアートミュージアム」スタッフ

芸術作品を鑑賞するバスツアー(参加者募集)

とき/(1)11月12日(土曜日) (2)11月13日(日曜日) 各9時〜15時30分
コース/ふじ・紙のアートミュージアム→富士山かぐや姫ミュージアム→横井照子富士美術館→富士芸術村「紙のアートフェスティバル」→富士川楽座「野間コレクション展」
参加費/500円(別途2施設で観覧料がかかります)※当日集金します。
定員/各50人(先着順、小学生以下は保護者同伴)
申し込み/11月7日(月曜日)までに電話またはファクスに住所、氏名(ふりがな)、電話番号、参加希望日((1)または(2))を記入し、(一社)富士芸術村事務局へ
電話:63-2417 ファクス:63-2424

【問い合わせ】文化振興課
電話:55-2874 ファクス:53-0789
Eメール si-bunka@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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