【広報ふじ平成28年】8月のできごと/高齢者みまもりサービス
8月のできごと
12年に一度、富士山頂へ鳥居奉納
岩淵鳥居講(とりいこう) 8月6・7日 富士山頂
岩淵では、12年に一度の申(さる)年に富士山頂へ鳥居を奉納する「岩淵鳥居講」が江戸時代から続けられています。今回は、富士山の世界遺産登録後、初の開催として注目され、岩淵のほか市内外から約180人の参加者が集まりました。
当日は、岩淵の八坂神社を出発。富士宮市の浅間大社で登山修祓(しゅばつ)式を行い、富士宮口新五合目から富士山頂を目指しました。足場の悪い山頂での作業に、参加者たちは四苦八苦するも、鳥居が建つと喜びの声を上げていました。
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(写真説明)12年前に建てた鳥居を、奉納の1週間前に解体撤去
(写真説明)岩淵の八坂神社を出発
(写真説明)浅間大社で登山修祓式
(写真説明)鳥居の建立が完了し全員で万歳三唱
(写真説明)力を合わせてロープを引っ張り鳥居を立ち上げる
※解体した鳥居は、ことし11月、富士山かぐや姫ミュージアムの屋外に再建し、展示される予定です。
感謝の気持ちを込めて「ありがとう」
新商品「ありがとう」発表会 8月10日 福祉キャンパスくすの木学園
くすの木学園では、利用者の手によりトイレットペーパー「ふじくすの木」の製造販売を行っていますが、学園のことをさらに広く知ってもらうために、新商品「ありがとう」を発表しました。
発表会では、利用者が手づくりのパネルを使って、新商品の説明をしました。包装紙には、利用者が働く幸せに感謝し、心を込めてつくっているトイレットペーパーの製造から販売までの工程を、利用者自身が描いたイラストであらわしています。
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(写真説明)利用者による新商品説明
(写真説明)「ありがとう」12個450円(税込み)
富士山かぐや姫ミュージアムを御視察
秋篠宮殿下・眞子内親王殿下 お成り 8月12日 富士山かぐや姫ミュージアム
秋篠宮殿下と眞子内親王殿下が、県立富士山麓山の村で開催した「第12回日本アグーナリー(国際障がいスカウトキャンプ大会)」の開会式への御臨席に伴い、富士市を視察されました。
富士山かぐや姫ミュージアムでは、木ノ内館長の案内で富士川の渡船の歴史や、市に伝わるかぐや姫伝説の展示をごらんになりました。館長によると、秋篠宮殿下は、富士山の登山道の成り立ちや、かぐや姫伝説に関心を寄せられていたということです。
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(写真説明)常設展示の「富士川を渡る」を御観覧
プロの指導のもと職業体験
キッズジョブ2016 8月20・21日 ふじさんめっせ
子どもたちが、さまざまな職業を体験できるキッズジョブ。ことしは技能フェスティバルも同時開催され、大勢の親子連れでにぎわいました。子どもたちは仕事内容を熱心に聞き、さまざまな仕事にチャレンジしていました。
また、20日には「青春大賞中押し応援イベント」が同時開催され、エントリーした1万335組から選ばれた5組のチャレンジャーが、これまでの成果の中間発表と、目標達成に向けた力強い宣言をしました。
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(写真説明)真剣なまなざしで茶手揉体験
(写真説明)よさこい鈴川による演技披露
高齢者みまもりサービス事業
■サービス内容
(1)火災センサー、ガス漏れセンサー、ペンダント式通報装置を貸し出します
火災センサー、ガス漏れセンサーは、異常をキャッチすると、自動的にコールセンターに通報します。その後、必要に応じて「駆けつけ員」が利用者の自宅を訪問し、安全を確認します。
ペンダント式通報装置は、ボタンを押すと、前述の対応に加え、必要に応じて救急車を手配します。
(2)コールセンターには、365日24時間、看護師、保健師などが常駐しています。健康などに不安がある場合も相談に応じます
■対象
在宅で生活している65歳以上の人
■利用料
●ひとり暮らし、または、ひとり暮らしに準ずる世帯(※)は、1か月645円(ただし、市民税・県民税非課税世帯は無料)
※ひとり暮らしに準ずる世帯とは、65歳以上の人と、寝たきりや認知症の高齢者、重度障害者、または18歳未満の子のみで構成される世帯。
●右記に該当しない高齢者を含む世帯は、1か月1,285円
■申し込み
直接、高齢者介護支援課へ
※申請の際に、緊急連絡先として3人の登録が必要です。
【問い合わせ】
高齢者介護支援課(市役所4階) 電話:55-2741
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