防火対策について、各家庭でもう一度、確認してみましょう。
- 図表あり -
(図表説明)富士市消防防災キャラクター「ふじ坊」
【火災発生状況】
平成27年中に市内で発生した火災件数は、84件でした。火災種別では、「建物火災」が42件、「車両火災」が6件、「その他の火災」が36件でした(左表参照)。
また、出火原因は、「放火・放火の疑い」が30件、「たばこ」が11件、「火遊び」が4件です。
-図表あり-
(図表説明)平成27年火災発生状況
【我が家を守る心がけ】
次のことに注意して、家庭での防火対策に努めましょう。
[放火火災対策]
・屋外に燃えやすい物を放置しない。
・外出時や就寝時は、必ず玄関などの施錠をする。
・ごみは、収集日の決められた時間に出す。
・建物の周囲には、できるだけ外部からの死角をつくらない。
・センサーライトなどの防犯用品を活用する。
[たばこ火災対策]
・絶対に寝たばこをしない。
・火のついたたばこを灰皿に置いたままにしない。
・灰皿には、吸い殻をためない。
・吸い殻は、完全に火を消してから捨てる。
[コンロ火災対策]
・コンロの周りに、燃えやすい物を置かない。
・揚げ物をしているときは、その場を離れない。
・台所を離れるときは、必ず火を消す。
[電気器具火災対策]
・電気製品は使用上の注意をよく読んでから使う。
・電気コードを家具など重い物の下敷きにしない。
・タコ足配線はしない。
・コンセントのプラグは、ほこりがたまらないように定期的に掃除する。
[大地震による火災対策]
感震ブレーカーが効果的です。また、避難する際は、ブレーカーを落とすことをお勧めします。
※地震の揺れをセンサーが感知し、一定の震度以上で自動的に通電を遮断する器具です。