ご存知ですか?「民生委員・児童委員」
5月12日(木曜日)は「民生委員・児童委員の日」です
■民生委員・児童委員とは?
民生委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。また、民生委員は児童福祉法に定める児童委員を兼ねています。ボランティアとして活動するため、給与はありません。ただし、活動に必要な経費は支給されます。
現在、富士市では412人(平成28年4月1日現在)が活動しています。
■主任児童委員とは?
子どもや子育てに関する支援を専門に担当する民生委員・児童委員です。担当地区で、子育て支援や児童健全育成活動に取り組んでいます。
■どんな活動をしているの?
民生委員・児童委員は、次のような活動をしています。
・ひとり暮らし高齢者の見守りや声かけ
・生活に困っている人に対し、行政機関へ相談・連絡を行うなど問題解決の手伝い
・民生委員と主任児童委員が連携して、子育てに関することや、いじめ・不登校などの相談に応じる など
平成29年に民生委員制度は創設100周年を迎えます!
民生委員制度は、大正6年に岡山県で発足した「済世顧問(さいせいこもん)制度」をもとに始まりました。
この制度をつくったのが、富士市(当時の富士郡蓼原(たではら)村)出身の「笠井信一(しんいち)さん」で、「民生児童委員の父」と呼ばれています。笠井さんは、静岡県知事、岡山県知事などを歴任し、岡山県知事を務めていたときに済世顧問制度をつくりました。
大正7年には、大阪府で「方面委員制度」という同様の制度が発足し、全国に普及しました。
- 図表あり -
(図表説明)「民生委員・児童委員100周年」シンボルマーク
民生委員はこのような活動をしています
- 図表あり -
(図表説明)民生委員の活動内容
【問い合わせ】
福祉総務課 電話:55-2757 ファクス:52-2290
Eメール:fu-fukushisoumu@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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