【広報ふじ平成28年】富士山かぐや姫ミュージアムオープン
4月29日(金曜日)昭和の日
富士山かぐや姫ミュージアムオープン
昭和56年(1981)に開館し、長い間親しまれてきた富士市立博物館。このたび、耐震工事と常設展示のリニューアルを終え、愛称を「富士山かぐや姫ミュージアム」として生まれ変わります。
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(写真説明)「展示室(3) 富士山とかぐや姫」入り口
リニューアル後の特徴
「富士に生きる」という大テーマのもと、展示コーナー「富士川舟運(しゅううん)と渡船」、「富士の災害」を追加。さらに、リニューアルの目玉として、富士山へ帰るかぐや姫の物語を紹介するコーナー「富士山とかぐや姫」も新たに登場します。
そして、広見公園から直接2階フロアに入館できるエントランス(出入り口)ができ、観覧料が無料になります。公園に散歩に訪れた人も、気軽に立ち寄れるようになりました。
また、1階エントランスホールには、施設利用団体が制作した作品を展示するなど、市民の皆さんが博物館を自由に活用できます。
■オープニングイベント
☆落成式
とき/4月29日(金曜日) 昭和の日 13〜14時(14時から一般公開)
※先着100人に記念品を贈呈。
☆オープン記念展「富士のある風景」
とき/4月29日〜6月19日
ところ/2階特別展示室
快適な展示室で、富士山の絵画や写真などをゆっくりご鑑賞ください。
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(写真説明)野口三四郎「三四呂(みよろ)人形五月の賦(ふ)」野口冬樹氏蔵
☆答礼(とうれい)人形富士山三保子(ふじやまみほこ)里帰り展
とき/4月29日〜5月8日
ところ/2階多目的室
昭和2年(1927)、日米友好のあかしとしてアメリカから贈られた1万2,000体余りの青い目の人形。そのお礼として日本から58体の答礼人形が贈られました。そのうち、静岡県から贈られた人形が「富士山三保子」です。富士市に残る「青い目の人形メリー」とともに紹介します。
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(写真説明)青い目の人形メリー
主な展示の紹介
■展示室(1) 富士に生きる
「富士川舟運と渡船」コーナーでは、江戸時代に物資を運ぶため、富士川を使って静岡・山梨間を舟で往来した様子を、レプリカなどから学ぶことができます。また、渡船の様子を、絵図や古文書、古写真、50分の1で復元された舟の模型、映像などから学ぶことができます。
「富士の災害」コーナーでは、地震・津波・高潮など自然災害について紹介します。
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■展示室(3) 富士山とかぐや姫
世界文化遺産登録で盛り上がる富士山の信仰と、その富士山を舞台に繰り広げられるかぐや姫の物語について、六所家総合調査で発見された新史料「富士山縁起」を中心にひもといていきます。
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富士川西岸、岩淵の地では12年に一度、申(さる)の年に富士山頂に白木の鳥居を奉納するという行事が、「鳥居講」という組織によって、江戸時代から現在まで途絶えることなく行われてきました。その鳥居講について、ジオラマや各種資料から紹介します。
なお、ことし8月に行われる鳥居講に参加する人を募集しています。詳しくは、岩淵鳥居講実行委員会 蜑コ(やぎした)方(電話:81-0468)へ。
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開館時間/4〜10月 9時〜17時、11〜3月 9時〜16時30分
休館日/月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、12月29日〜翌年1月3日
※5月2日(月曜日)は開館、5月6日(金曜日)は休館。
観覧料/無料
〒417-0061 伝法66-2
電話:21-3380 ファクス:21-3398
Eメール:museum@div.city.fuji.shizuoka.jp
URL http://museum.city.fuji.shizuoka.jp/
- 図表あり -
(図表説明)富士山かぐや姫ミュージアムへのアクセス
(図表説明)館内図
添付ファイル
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