富士市 FUJI CITY Official Site

　富士川第一小学校の屋内運動場が完成し、落成式が行われました。
　この屋内運動場は、市内小学校の中で最も床面積が広く、地区におけるスポーツや文化振興、防災の拠点になることが期待されます。児童からは「広い」「明るい」「木の香りがする」という喜びの声が聞かれました。
　式典には、全校児童410人と教職員、工事関係者などが出席。挨拶が行われたほか、関係者に感謝の気持ちを込めて、花束や全校児童による合唱が贈られました。

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（写真説明）完成した屋内運動場外観
（写真説明）全校児童による合唱

　「富士市消防まつり」は、ことしで29回目。市民と消防が心をふれあい、相互に理解と認識を深め、市民生活の中に根差した防火体制を確立することを目的に、毎年開催されています。
　会場では、市内31の分団ごとに工夫を凝らした出店のほか、三輪消防車の展示や起震車の体験、消防クイズなど多彩な催しが行われ、多くの人でにぎわいました。また、子どもたちはミニ消防車の試乗やちびっこレスキューなど、ふだんできない体験を楽しみました。

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（写真説明）はしご車に乗ったカラーガード隊員からクイズが出題され、盛り上がりを見せた「消防クイズ」

　若い世代に市の魅力を広く発信するシティプロモーションの取り組みとして、婚姻カップル祝福事業記念イベントが行われました。11組のカップルが海抜ゼロメートルの鈴川海岸をスタートし、ゴールとなる市庁舎まで歩きました。
　参加者は途中、富士塚で幸せ祈願を行い、各所で市民から祝福を受けました。また、ふじさんてらす「Mierula（ミエルラ）」ではランチパーティーが開催され、幸せな雰囲気の中、婚姻カップルプレミアム証明書の贈呈などが行われました。

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（写真説明）海岸沿いを歩く参加者
（写真説明）プレミアム証明書

　富士市核兵器廃絶平和都市宣言30周年を記念し、記念式典及び映画「アオギリにたくして」の上映会が開催されました。
　映画「アオギリにたくして」は、多くの人に被爆体験を語り継いできた一人の女性をモデルにした映画で、改めて戦争の悲惨さや平和のとうとさについて考えるきっかけになるよう上映されました。
　また、これに先立ち、宣言日の11月19日に、米の宮公園で被爆二世「アオギリ」の苗木を植樹し、さらなる世界平和を願いました。

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（写真説明）記念式典の様子
（写真説明）被爆二世「アオギリ」の植樹

　JR吉原駅近くの鈴川2号岸壁と田子の浦漁港を渡船で結ぶ「富士山と、渡船。」の社会実験が行われました。
　運航初日は、暖かな日差しの中、出発式が行われた後、乗船客10人が船に乗り込みました。
　船上では、湾内からの市の街並みを眺めることができ、雲間から富士山も見ることができました。乗船客は、ふだん見ることのできない海上からの景色を楽しむとともに、船の動く速さや乗り心地のよさに驚いていました。

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（写真説明）渡船の乗船客

　国指定重要文化財の古谿荘は、今から100年ほど前の明治時代終わりごろに宮内大臣を務めた田中光顕（みつあき）により建てられた別荘で、現在は野間文化財団が所有しています。今回、7年ぶりに庭園に水を流し、激しく流れ落ちる滝や、芝庭をゆったり流れるせせらぎが再現されました。
　参加者はボランティアガイドの説明に耳を傾けながら、近代和風建築の豪華な建物群と、紅葉に彩られた回遊式日本庭園の散策を楽しんでいました。

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（写真説明）芝庭に再現された流水
（写真説明）庭園を見学する参加者