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【広報ふじ平成27年】世論調査結果報告

皆さんの声を市政に生かす 世論調査結果報告

市は、市民の皆さんの意見や要望を市政に反映させるため、毎年、世論調査を実施しています。
6月に行った第44回世論調査の結果がまとまりましたので、概要を抜粋してお知らせします。

◆調査の概要◆
テーマ/「我が家の地震対策・同報無線放送」「住民主体のまちづくり」
対象/市内在住の満20歳以上80歳未満の男女3,000人
抽出方法/住民基本台帳から等間隔無作為抽出
調査期間/平成27年6月12〜30日
調査方法/郵送調査
有効回収数(率)/1,694人(56.5%)
※調査結果の比率は、百分率で表示し、小数点以下第2位を四捨五入してありますので、合計が100%にならない場合があります。
- 写真あり -
(写真説明)天間地区潤井川親水公園美化活動

テーマ「我が家の地震対策・同報無線放送」について

【Q】東海地震や南海トラフ巨大地震などの大地震にどの程度の関心を持っていますか。
【A】9割を超える人が関心を持っている
 「非常に関心がある」は53.8%、「多少関心がある」は41.0%で、2つを合わせると9割を超える人が「関心がある」となっています。
 平成21年度の調査結果と比較すると、東海地震に「非常に関心がある」は35.1%から53.8%に増加し、「非常に関心がある」と「多少関心がある」を合わせた「関心がある」は90.1%から94.8%に増加しています。
- 図表あり -
(図表説明)平成21年度と平成27年度の調査結果グラフ

【Q】あなたのお宅では大地震などの災害に備えて「家具・家電の固定」をしていますか。
【A】約7割の人が「固定してある」
 「大部分固定してある」は14.2%、「一部分固定してある」は53.4%で、これらを合わせた「固定してある」は67.6%になりました。一方、「固定していない」は31.9%となっています。
 平成21年度の調査結果と比較すると、「大部分固定してある」が10.0%から14.2%に増加し、「一部分固定してある」についても46.1%から53.4%に増加しています。「大部分固定してある」と「一部分固定してある」を合わせた「固定してある」割合は、56.1%から11.5ポイント増加し67.6%となっています。
- 図表あり -
(図表説明)平成21年度と平成27年度の調査結果グラフ

【Q】保存のできる食料や飲料水は何日分を用意していますか。
【A】平均用意量は「保存のできる食料」が3.1日分、「飲料水」は3.2日分
※南海トラフ巨大地震などで必要とされる備蓄は7日分以上。
 「保存のできる食料」については、最も高かったのが「2日」で35.0%、次いで「3日以上7日未満」が32.0%、平均用意量が3.1日分となっています。
 「飲料水」(1人1日3リットル)については、最も高かったのが「3日以上7日未満」で31.6%、次いで「2日」が30.1%、平均用意量が3.2日分となっています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
※平均用意量の計算は「1日未満」を0.5日分、「3日以上7日未満」を5日分、「7日以上」を7日分として計算。

【Q】同報無線放送の時報は必要だと思いますか。
【A】半数以上の人が「必要」
 全ての時報について、「必要である」が半数以上となっています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ
※同報無線放送は、災害が発生したとき、またはそのおそれがあるときに、市民に対し情報を提供するために整備されたものです。平常時には、点検を兼ねて時報などを放送しています。

★市の臨時放送で必要だと思うもの(複数回答)※上位5項目
1位 大雨洪水警報及び土砂災害警戒情報(発表時) 91.5%
2位 火災(6〜22時)の放送 84.5%
3位 火災(22時〜翌朝6時)の放送 72.9%
4位 熱中症注意の呼びかけ 72.7%
5位 行方不明者(7〜22時)の放送 70.3%

テーマ「住民主体のまちづくり」について

【Q】あなたの世帯は、町内会・区(自治会)に加入していますか。また、どのように活動していますか。
【A】約9割が加入している
 「加入しているが、活動に参加するのは行事などのときだけ」と答えた人が最も多く、54.7%と半数を超えています。「加入して積極的に活動している」、「加入しているが、活動に参加するのは行事などのときだけ」、「加入しているが、活動にはほとんど参加していない」を合わせた「加入している」は、89.9%と約9割に達しています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ

【Q】あなたは、次に挙げる地域コミュニティ活動に参加していますか。また、今後は参加したいと思いますか。
【A】現在参加していて今後も続けたい活動は「美化活動」
 「現在参加していて今後も続けたい」活動で最も高いのは、「地域の清掃などの美化活動」で40.0%となっています。「現在参加していないが今後はしてみたい」活動で最も高いのは、「ウオーキングや健康体操の企画などの健康づくり活動」で41.4%となっています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ

【Q】あなたの地区で行われているまちづくり活動が、今後も活発に行われるためには、地区の取り組みにおいてどのようなことが必要だと思いますか。
【A】最も高いのは「参加しやすい活動の実施」
 「参加しやすい活動の実施」が最も高く50.5%となりました。次いで、「住民への積極的な活動内容のPR」が31.5%、「活動場所の充実」が14.6%、「地域での人材育成や参加啓発」が14.2%、「活動資金の充実」が13.2%と続いています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ

【Q】あなたが地区まちづくり活動に期待する内容はどのようなことですか。
【A】半数以上の人が「防災活動」
 「地震などの自然災害に備える防災活動」が最も高く56.1%となっています。次いで、「高齢者・障害者・児童などに対する福祉活動」が40.4%、「安全、安心のまちづくりに向けた防犯・交通安全活動」が36.6%と続いています。より身近な地域課題を解決に導く活動に期待が寄せられています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ

【Q】あなたは、過去1年間で、地区まちづくりセンターをどのくらいの頻度で利用しましたか。
【A】約6割の人がまちづくりセンターを利用している
 「利用した」人は全体の59.5%で、「1〜2回程度」が28.1%、「3〜4回程度(3・4か月に1回)」が12.6%、「1か月に1回程度」が8.0%と続いています。
 一方、「利用しなかった」人は36.9%で、全体の約4割となっています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ

【Q】地区まちづくり活動の拠点として、地区まちづくりセンターを利用しやすくするためには、何が必要だと思いますか。
【A】最も高いのは「利用手続が簡単である」
 「利用手続が簡単である」が最も高く43.6%、次いで「だれもが気軽に出入りできる」が42.4%となっています。「利用したい時間に利用できる」が24.0%、「利用料金が無料である」が23.1%、「駐車場がある」が17.6%と続いています。
- 図表あり -
(図表説明)調査結果グラフ

今回の調査にご協力くださいました皆さん、ありがとうございました。
皆さんからいただいた貴重なご意見を今後の参考にして、市政を進めていきます。

※詳しい調査結果は、市ウェブサイトトップページ→くらしと市政→市政情報→広聴→世論調査でごらんになれます。

【世論調査に関する問い合わせ】
 広報広聴課 電話:55-2736 ファクス:51-1456
 Eメール:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
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