このコーナーでは、平成25年11月1日に友好都市提携を結んだ岩手県雫石(しずくいし)町から、旬な情報を定期的にお届けします。
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(図表説明)雫石町観光キャラクター「しずくちゃん」
【温泉とスキーを楽しむ「雫石の冬」】
雫石町には、泉質も効能も全く異なる11の温泉があり、山合いの静かな秘湯をはじめ、眺望自慢の露天風呂など多種多様な温泉が楽しめます。今回は、その中から、温泉とスキーの両方を楽しむことができる3つの温泉を紹介します。
◆網張(あみはり)温泉
岩手山の南麓に位置し、標高760メートルからの大パノラマを見おろせる温泉です。泉質はアルカリ性単純温泉で、打ち身や捻挫、慢性消化器病などへの効能があります。また、「網張温泉スキー場」が隣接していて、冬はスキー、緑あふれる季節はキャンプ、秋は紅葉が楽しめます。リフトに乗って空中散歩ができる展望リフトもお勧めです。
◆岩手高原温泉
岩手高原ペンション村内の2つのペンションにある温泉で、関節痛や五十肩などへの効能があり、ゆったりくつろげる貸し切り浴場です。また、近くにあるスキー場「岩手高原スノーパーク」は、初心者でも楽しめるコースになっています。
◆雫石高倉温泉
雫石プリンスホテル内にある温泉です。泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で、神経痛や筋肉痛などへの効能があります。目の前にある大きな池の水面が露天風呂とほぼ同じ高さにあり、開放感を味わうことができます。また、平成5年にアルペン世界選手権大会の会場になった「雫石スキー場」が隣接しています。
(写真説明)網張温泉
(写真説明)雫石スキー場と岩手山