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【広報ふじ平成27年】富士市総合防災訓練

富士市総合防災訓練を実施します!

 大正12年(1923年)に発生した関東大震災を教訓に、9月1日を「防災の日」、8月30日〜9月5日を「防災週間」と定めています。市では、南海トラフ巨大地震が突然発生したことを想定し、総合防災訓練を行います。
 皆さん一人一人が、災害発生のイメージを持ち、防災対策を進めるきっかけにしましょう。
- 写真あり -
(写真説明)防災訓練の様子

9月1日(火曜日)の訓練内容&スケジュール

【8時29分】緊急地震速報による警戒を同報無線で放送
 情報の意味を理解し、身を守る行動をとりましょう
◆緊急地震速報とは?
 地震発生直後に、各地の強い揺れの到達時刻や震度を予測し、可能な限り素早く知らせるための情報です。富士市では、震度5弱以上の緊急地震速報を受信した場合、同報無線(屋外スピーカーや防災ラジオ)で自動的に放送する体制がとられています。

【8時30分】地震が発生した想定で、震度情報を同報無線で放送
 身を守ることができない強い揺れに備え、自宅の耐震対策を見直しましょう
◆富士市で想定される揺れは?
 震度6弱〜6強の立っていることもできないような揺れが、強弱を繰り返し、3〜4分継続すると想定されています(下図参照)。これは、静岡県東部地震(平成23年3月15日)の震度5弱をはるかに上回る揺れです。
- 図表あり -
(図表説明)震度階級で色分けされた地図

【8時33分】大津波警報発表に伴い、津波避難対象区域に避難指示を発令し、同報無線で放送
 津波避難対象区域に住んでいる人は、富士市津波避難マップで津波避難の方法を確認しましょう
◆津波避難対象区域とは?
 鈴川本町、鈴川4・5、依田橋、前田、前田新田、鮫島、田子、小須、中丸浜、中丸丘、江川の一部
 ガケ地(急傾斜地)は余震で崩れる可能性があり、状況によっては避難が必要です。あらかじめ、富士市防災マップで自宅周辺の危険箇所を確認しておきましょう。

【8時33分以降】各自主防災会で防災訓練を実施
 防災訓練に参加し、地域の防災対策を確認しましょう
 阪神淡路大震災(平成7年1月17日)では、倒壊した家屋などの下敷きになった人の9割以上が、家族や地域の人など近くにいる人によって救出されました。自分の命を自分で守った後は、地域で助け合いましょう。
※9月1日(火曜日)以外に防災訓練を実施する自主防災会もあります。
※8月下旬に各自主防災会の訓練計画状況を市ウェブサイトに掲載します。
★くらしと市政→防災・安全安心→災害への備え→各種防災訓練について

大規模地震災害発生時の行動の流れ

- 図表あり -
(図表説明)大規模地震災害発生時の行動の流れ

よくある質問

大地震が発生したら、みんな市指定避難所に行かなければならないの?

 市指定避難所で被災生活を送るのは、自宅を失ったり、自宅が災害危険区域の中にあったりして、自宅で生活できない人だけです。それ以外の人は、自宅で被災生活を送るための準備をしてください。

ローリングストック法(回転備蓄)で非常用備蓄を!

 南海トラフ巨大地震のような広域災害が発生した場合、外部からの支援がおくれることが想定されます。食料だけでなく、水や薬、日用品なども消費しながら備蓄するローリングストック法で、最低7日分の備蓄をお願いします。
- 図表あり -
(図表説明)ローリングストック法(食べたら買い足す)

【問い合わせ】
防災危機管理課
電話:55-2715 ファクス:51-2040
Eメール:bousai@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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