富士市 FUJI CITY Official Site

市は、平成23年度から、「第二次富士市環境基本計画」の取り組みを進めています。取組期間は、平成32年度までの10年間です。
今回は、計画で挙げている基本目標別に、昨年度に実施した取り組みの一部をお知らせします。

◆「富士市環境報告書」とは
「富士市環境基本計画」に挙げている5つの基本目標ごとの取り組みの進捗状況の報告や、計画に関連する「富士市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）」及び「富士市グリーン購入基本方針」に基づく取り組みなど、総合的に市が実施する環境の保全及び創造に関する取り組みを報告するものです。
「富士市環境報告書」は、市立図書館、各地区まちづくりセンター、市ウェブサイトなどでごらんになれます。

【目標1】富士山が育む豊かな自然を守り活（い）かすまちづくり
○ブナ林創造事業による植樹
○森づくり体験教室の開催
○地元木材使用住宅への補助金交付
○地下水・河川・海域の定期的な水質の監視
○農林水産フェアの実施
○浮島ヶ原自然公園での自然観察会の実施

【目標2】環境への負荷の少ない安心で健全なまちづくり
○大気環境の常時監視
○自動車利用の抑制のためのモビリティ・マネジメント事業の実施
○公用車の更新時に低公害車を導入
○事業所への騒音・振動対策指導
○スマートフォン用ごみ減量アプリの提供
○全地区でのごみ減量説明会の実施

【目標3】自然や風土に配慮した暮らしやすいまちづくり
○さんどまき公園（神戸）の供用開始
○地域花壇を管理する団体への花苗配布
○歩行者・自転車空間の整備
○環境に優しい交通体系整備のための、一部バス路線の運行見直し
○市民・事業者の生け垣づくりへの補助金交付
○不法投棄パトロールの実施
○富士山の魅力をPRするための、富士山百景写真コンテストの実施

【目標4】次世代に継承する地球にやさしいまちづくり
○再生可能エネルギー利用整備への各種補助金交付
○公共施設への太陽光発電設備の導入
○静岡県などとの「ふじのくにエコチャレンジDAYs（デイズ）」の共同実施
○小規模店舗の省エネルギー診断
○事業所環境マネジメントシステムの導入支援

【目標5】パートナーシップで進める環境と調和するまちづくり
○環境エネルギー展と環境フェア開催
○こどもエコクラブ活動の推進
○春堀などの河川環境美化活動の実施
○各地域の公害防止組織による工場パトロール調査
○環境教育の推進のため、延べ250人の環境アドバイザーを派遣
○環富士山の自治体と連携した、太陽光発電設備の設置に係る国への要望

【提出方法】
10月6日（月曜日）の17時（必着）までに、「富士市環境報告書についての意見書」（市ウェブサイトでダウンロード可）に、必要事項と意見を記入し、直接または郵送、ファクス、Eメールで、〒417-8601　富士市役所環境総務課へ
※直接の場合のみ、各地区まちづくりセンターでも受け付けます。
※Eメールの場合は、件名を「環境報告書についての意見」として、必ず、氏名、住所、電話番号を明記してください。

★いただいたご意見は、富士市環境審議会に報告します。

【問い合わせ】
環境総務課
電話：55-2901　ファクス：51-0522
Eメール：ka-kankyousoumu@div.city.fuji.shizuoka.jp