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【広報ふじ平成26年】ご存じですか?災害時の医療の流れ

【9月は地域医療を考える月間】ご存じですか?災害時の医療の流れ

9月9日の「救急の日」を含む9月は、「地域医療を考える月間」です。皆さんも、救急医療や災害医療など、医療について考えるとともに、災害時にけがをしないよう、また、家庭や地域で初歩的な応急手当ができるよう、日ごろから備えましょう。

医療救護所の開設と負傷者の搬送

大規模な災害が起こり、多数の負傷者が出た場合、市は、一人でも多くの命を救うため、富士市医師会・歯科医師会・薬剤師会及び医療救護所登録看護師の皆さんにご協力いただきながら、トリアージ(※)や応急手当を中心とした医療救護活動を行う医療救護所を開設します。
開設予定場所は16か所(下表)です。災害の状況により、全てが開設されるとは限りませんが、開設されていれば、どの医療救護所でも受診できます。24時間体制で運営し、開設期間は発災からおおむね4日間程度です。
なお、救急車は重傷者を医療救護所から救護病院に搬送する役割を担うことから、災害現場には出動できないことが想定されます。そのため、負傷者は、自主防災会など地域の皆さんの力で医療救護所まで搬送をお願いします。

※トリアージ
多数の傷病者を緊急度や重症度に応じて分類し、治療や搬送の優先順位をつけること。「トリアージ・タッグ」という識別票で緑・黄・赤・黒の4つに色分けします。

- 図表あり -
(図表説明)災害時の医療の流れ

平常時の備えが大切

大災害の発災直後は、まず人命救助・救急救命が中心の医療体制になり、身近な医療はさまざまな制限を受けることになります。
そこで、各家庭では、通常の防災対策に加え、発災時にできるだけけがや病気をしないよう、日ごろから左記のような準備をしましょう。

・家具類の転倒を防ぐために固定する
・高い場所に物を置かない
・ガラスの飛散に備え、室内でも靴などの履物を準備する
・一般家庭薬や常時服用している薬の備蓄に努める
・家庭や地域で簡単な治療や傷病の重症度・緊急度の判断ができるようにしておく

医療救護所の登録看護師等募集

応募資格/市内在住・在勤で、看護師、准看護師などの資格を有する人
申し込み/随時受け付けています。「医療救護所看護師等登録票」(保健医療課で配布、市ウェブサイトでダウンロード可)に必要事項を記入し、保健医療課へ

※詳しくは、市ウェブサイトをごらんください。
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
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