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■まちづくり協議会とは？

ことし、市内26地区の全てで「まちづくり協議会」が設立しました。
これまでのまちづくりは、地区と行政が目的別につながり、事業を実施してきました。そのため、地区内にある各団体が、お互いの活動内容を知らなかったり、同じ目的の事業をそれぞれの団体が個別に行ったりする、「タテ割り」の関係でした。
今回設立した「まちづくり協議会」は、地区で活動する団体同士の「横のつながり」を強化し、協力体制を築いて地区の課題を解決できる組織です。また、目的別に協議するため、「部会制」を導入しています。

- 図表あり -
（図表説明）これまでのまちづくり
- 写真あり -
（ 写真説明 ）まちづくり活動応援キャラクター「チカラコブタ」くん
これまでは、いわゆる「タテ割り」だったコブ…。

- 図表あり -
（図表説明）これからのまちづくり

- イラストあり -
（イラスト説明）「チカラコブタ」くん
「横のつながり」ができて、これからは、より連携のとれたまちづくりができるようになるんだコブ！

■地区のまちづくり活動って？

市内の各地区では、住みやすいまちにするために、さまざまなまちづくり活動が行われています。

・環境に関する活動
　草刈り、清掃、ごみ集積所の管理など
・安全に関する活動
　防犯活動、カーブミラーの清掃など
・防災に関する活動
　防災訓練、消防、水防など
・成人教育に関する活動
　文化祭、各種講座など
・福祉に関する活動
　配食、高齢者等の見守りなど
・体育保健に関する活動
　体育祭、救命講習など
・青少年に関する活動
　パトロール、補導など

これからは、地区のさまざまな団体や、いろいろな立場の人が、まちづくり協議会の部会の中で話し合い、協力しながら、まちづくり活動に取り組んでいきます。

- イラストあり -
（イラスト説明）「チカラコブタ」くん
たくさんの活動が行われているコブ！

- 写真あり -
（ 写真説明 ）地区の体育祭
（ 写真説明 ）草刈り

現在、各地区では、さまざまな団体が活発なまちづくり活動を行っています。
しかし、効率的・持続的に住みやすいまちをつくっていくためには、団体ごとではなく、地区全体として、まちづくりの「目的」や、「目標」「取り組むべき活動」「スケジュール」などを整理し、計画的にまちづくり活動に取り組んでいくことが必要です。
そのため、各地区のまちづくり協議会では、今年度と来年度の2か年をかけて、「まちづくり行動計画」の策定に取り組む予定です。
各地区の皆さんの声が反映された、よりよい計画にするため、ワークショップなどを開催し、検討していきます。

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（ 写真説明 ）まちづくり協議会設立総会
（ 写真説明 ）まちづくり協議会設立記念講演会

- イラストあり -
（イラスト説明）「チカラコブタ」くん
みんなの地区への思いを聞かせてほしいコブ

まちづくり協議会は、行政と地域住民が協働して、良好なまちづくりを進めるために設立されたものです。
今までは、難しい課題や突発的な事業の担い手が不足し、誰かに負担が集中することがありました。しかし、部会制になったことで、適切な役割分担が可能になり、効率的に事業を実施できた事例があります。それは「大淵お茶まつり・富士山&茶娘撮影会」です。昨年は、実行委員会形式で行いましたが、ことしは、まちづくり協議会の「環境・観光部会」が中心になって開催しました。富士山と茶畑の景色を求めて、市内外から大勢の写真愛好家が訪れました。こういった事業を地域活性化のためにうまく活用し、交流人口をふやしていきたいですね。
まちづくり協議会は、スタートしたばかりです。各部会の役割は、地区の特徴に合った形で、数年かけて改善していけばよいと考えています。
そして、これからは、子どもにも高齢者にも「ここに住んでよかった」と言ってもらえるような、ふるさとをつくっていきたいと思います。

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（ 写真説明 ）大淵まちづくり協議会会長　石川計臣（かずおみ）さん

【問い合わせ】
まちづくり課
電話：55-2887　ファクス：53-6663
Eメール　si-machi@div.city.fuji.shizuoka.jp