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【広報ふじ平成26年】健康ふじ21計画(2) 「運動」

健康ふじ21計画(2) 今年度の重点は「運動」
はじめよう 運動 つづけよう 楽しく

皆さんは、日ごろ運動をしていますか?
健康であり続けるために、毎日の生活の中で、自分に合った運動を、楽しみながら続けましょう。

- 写真あり -
( 写真説明 )「1か月でマイナス1キロチャレンジ講座」での筋力アップ運動

■「健康ふじ21計画(2)」とは
市が、平成22年度に健康増進計画として、10年計画で策定しました。「健康で 笑顔あふれる 明るい 富士市」を目指して、「元気なまちづくり」「こころ」「健康診断」「運動」「食生活」「歯」の6つの重点分野で市民の健康づくりを進めています。
今年度は、「運動」の取り組みを重点に進めています。

■健康寿命を延ばそう
健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことを健康寿命と言います。平成22年に厚生労働省が発表した全国の健康寿命において、静岡県は、女性が75.32歳、男性が71.68歳で、平均寿命との差は、それぞれ10歳、8歳と、大きく離れています。
健康寿命を延ばすためには、生活習慣病であるメタボリックシンドロームや、ロコモティブシンドロームにならないことが重要です。
- 図表あり -
(図表説明)平均寿命と健康寿命の差(平成22年 静岡県)のグラフ

■メタボが多い富士市民
メタボリックシンドローム(以下メタボ)は、内臓の周りに脂肪が蓄積する肥満に加え、高血圧・高血糖・脂質異常がある状態を言います。
40歳以上を対象にした特定健診の結果、富士市民は、メタボやその予備群の人が多いことがわかりました。男性に至っては、5人に2人がメタボやその予備群という結果でした。
- 図表あり -
(図表説明)特定健診受診者のメタボ等の割合(平成23年度)のグラフ

ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)は、骨や関節の痛み・機能低下により、要介護になる、または、要介護になる危険性が高い状態を言います。

■ロコチェック
1つでも当てはまると、ロコモの心配があります。

□家の中でつまづいたり、滑ったりする
□階段を上がるのに手すりが必要
□15分くらい続けて歩けない
□横断歩道を青信号で渡りきれない
□片足立ちで靴下がはけない
□2キログラム程度の荷物(1リットルの牛乳パック2本分)を持って歩くことが困難
□掃除機や布団の上げ下ろしなど力のいる家事が困難

さあ、始めましょう〜運動でメタボとロコモを予防しましょう〜

■+10分(プラステン)を始めよう
「+10分(プラステン)」とは、今よりも1日10分、体を動かす時間をふやすこと。日常の暮らしの中で、歩く、家事をするなどをして、今より10分多く体を動かすように工夫しましょう。

【あなたにもできる+10分】
・エレベーターより階段を使う
・テレビを見ながらスクワットをする
・空いた時間に、かかと上げ下げのストレッチをする
・遠い駐車場にとめて店まで歩く
・いつもより10分多く歩く

■ロコトレでロコモ予防
ロコトレは、たった2つの運動です。毎日続けましょう。
(1)片足立ち
左右1分ずつ、1日3回程度行う。
※ふらつく人は、机などにつかまってやりましょう。
(2)スクワット
足を肩幅より広めに広げて立ち、椅子に座るようにお尻を下げ、立ち上がる。膝がつま先よりも出ないように注意し、5回1セットを1日3回程度行う。

■運動は無理せずに!
体を動かす時間は、少しずつふやし、体調が悪いときには無理をしないようにしましょう。病気や痛みのある場合は、医師や健康運動指導士などに相談しましょう。

■運動を続ける人に聞きました(1)
大好きな自転車に乗り続けるために
新田 豊(にった ゆたか)さん(岩淵)
- 写真あり -
運動を始めたきっかけは、数年ぶりに着た礼服のズボンが入らなかったことです。とてもショックで、すぐにウォーキングを始めました。その約2年後、憧れていたロードバイクを買ったことを機に、自転車で長距離を走るために6種類の筋トレを始めました。今は1週間に2〜3日、体を痛めない程度にやっています。
体を維持するためには、少し負荷をかけることも必要です。今67歳ですが、今後も無理なく運動を続けて、今の筋力・体力を維持し、長く自転車に乗り続けたいです。

■運動を続ける人に聞きました(2)
歩くことで気持ちも前向きに
榎本(えのもと)里美さん(岩本)
- 写真あり -
週1回、仲間とインディアカを楽しんで、15年になります。また、妹につき合って歩き始め、今は、毎日仕事後に歩いています。歩いていると、その日の嫌な出来事や落ち込んだ気持ちが吹き飛んで、気持ちの切りかえができます。私にとって、歩くことは、自分を前向きな気持ちにするきっかけでもありますね。心がけていることは、無理をしないこと。疲れた日には休むことも必要です。これからも、自分のペースで続けていきます。

楽しい運動 体験できます!

■健康ふじ21推進地区講演会「運動不足かも?そんなあなたはロコモ予備群」
とき・ところ/
◎8月7日(木曜日) 19時〜20時30分 吉永まちづくりセンター
◎8月11日(月曜日) 13時30分〜15時 フィランセ西館
◎9月11日(木曜日) 19時〜20時30分 大淵まちづくりセンター
講師/赤岩龍士(りゅうじ)さん(富士リハビリテーション専門学校理学療法士)
※各日程とも参加費は無料。申し込みは不要です。
※軽い運動ができる服装でお越しください。

■体脂肪や筋肉量の測定体験
当日の講演会前に測定できます。
定員/各日10人程度(先着順)
申し込み/8月4日(月曜日)の9時から受け付けます。電話で、健康対策課へ
- 写真あり -
( 写真説明 )測定機

【問い合わせ】
健康対策課(フィランセ内) 電話 64-8993 ファクス 64-7172  
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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