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【広報ふじ平成26年】富士駅周辺地区バリアフリー基本構想

全ての人に優しいまちづくり
富士駅周辺地区バリアフリー基本構想を策定しました

「すべての人にやさしい安全・安心・快適な富士市の玄関口」をコンセプト(目標)にしました。
JR富士駅を中心としたまちなかを、安全・安心・快適な移動ができるようにします。

- 写真あり -
( 写真説明 )富士本町通り

コンセプト実現のための基本方針

・JR富士駅周辺の交通の利便性やまちなか機能の強化に寄与するバリアフリー化を推進します
・都市機能の連携を促進し、自然ににぎわいが生まれるバリアフリー化を推進します
・駅南北の分け目ない一体的なまちづくりに寄与するバリアフリー化を推進します

住民の皆さんの意見を幅広く取り入れました

地区の現況調査のほか、住民やJR富士駅などの施設利用者へのアンケート、高齢者・障害者などの団体、地区内の商業者などへの聞き取りを行いました。
また、高齢者・障害者などの団体、地区福祉推進会、市民代表と市の関係部署が一体となり、5回にわたる検討協議会を行いました。中でも、第2回の協議会では、フィールドワークを行い、50人以上の皆さんで、まちの点検を行いました。

- 写真あり -
( 写真説明 )検討協議会
( 写真説明 )フィールドワーク

富士駅周辺地区は次のように変わります

■生活に必要な施設間を安全で快適に移動できるようになります
・歩道の段差や勾配を解消します
・歩道がない道路は、車の速度抑制策を実施し、歩行者の安全性を向上させます
・視覚障害者誘導用ブロックを、実際の利便性や回遊性に配慮し、連続して設置します
- 写真あり -
( 写真説明 )視覚障害者誘導用ブロック
・視覚障害者誘導用ブロックを設置する経路上の信号機は、音声案内対応型に変更します

■交通の結節点であるJR富士駅の機能が向上します
・車いすの人でも安心して駅を利用できるよう、南北の市営駐車場からJR富士駅までをバリアフリー化された経路で結びます
・駅周辺の案内看板を充実させ、安心して駅を利用できるようにします

■まちににぎわいが生まれ、多くの人が訪れるようになります
・バリアがなく移動し続けられることで、外出を敬遠していた高齢者や障害者を含む皆さんが外出しやすくなります
・災害時の避難所になっている小学校や高校までをバリアフリー化された経路で結ぶので、いざというときも安心できます

こころのバリアフリーが大切です

高齢者や障害者の皆さんが日常生活や社会生活を安心して送れるようにするためには、施設整備だけでよいのではありません。高齢者や障害者などの困難をみずからの問題として認識し、心のバリアを取り除き、その社会参加に積極的に協力する「こころのバリアフリー」が重要です。

今年度から基本構想に基づいた事業計画を作成し、事業に取り組みます。
重点整備地区などについて詳しくは、市ウェブサイトをごらんください。

【問い合わせ】
都市計画課
電話 55-2786 ファクス 51-0475
Eメール toshikei@div.city.fuji.shizuoka.jp
添付ファイル
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