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【広報ふじ平成26年】献血はとうとい命を守る愛の贈り物(2)

献血に行こう!
献血方法を紹介 〜献血バスで全血献血編〜

(1)受付(本人確認など)
献血カード(初回は身分証明書など本人確認ができるもの)を提示します。
- 写真あり -
( 写真説明 )受付の様子

(2)問診票の記入
健康状態に関する問診票を記入します。
- 写真あり -
( 写真説明 )記入の様子

(3)ヘモグロビン濃度測定、血液型事前判定
少量の採血をし、貧血の心配がないか確認します。
- 写真あり -
( 写真説明 )採血の様子

(4)問診、血圧測定
記入した問診票に基づいて問診と血圧測定をします。
- 写真あり -
( 写真説明 )測定の様子

(5)献血(全血献血)
採血ベッドに横になり献血開始です。採血針を刺したとき、チクッと痛みを感じますが、すぐに痛みは和らぎます。
採血時間は、全血献血では10〜15分程度です。
- 写真あり -
( 写真説明 )献血の様子

(6)休憩、献血カード受け取り
十分な休憩と水分補給をしてから、献血カードと記念品を受け取り終了です。
- 写真あり -
( 写真説明 )献血終了の様子。記念品がもらえます

私たちは献血に協力しています(献血体験談)

【市役所で献血車を見て決意】
半年に一度献血している
遠藤 麻希(まき)さん(入山瀬)
- 写真あり -
 高校生のとき、学校によく献血車が来ていましたが、当時は学業が忙しく、献血することができませんでした。
 その後、社会人になって市役所で献血車を見て、高校生のときにできなかった献血にチャレンジしようと思いました。それ以来、定期的に献血しています。

【兄の輸血をきっかけに】
30年前から献血している
井出 彰(あきら)さん(松岡)
- 写真あり -
 30年前、兄が心臓の手術で輸血が必要になり献血したことで、献血の必要性を痛感しました。それ以来、献血を続けてもうすぐ60回になります。
 在職時は、静岡市で献血していましたが、退職後は富士市役所で献血しています。短時間でできるのがよいですね。

【家族で献血しています】
会員メールを見て献血に来た
小糸 良惠(こいとよしえ)さん(今泉)
- 写真あり -
 大学生のとき、友人の手術で輸血が必要になり献血しました。このことをきっかけに、人の役に立ちたいと思い献血を続けています。
 今回は、メール会員に登録すると配信される「献血のお願い」を見て献血に来ました。私の子ども2人も献血していますよ。

【企業理念をきっかけに】
献血50回目前の
金指 和雄さん(本市場)
- 写真あり -
 私は在職時、医療機器メーカーに勤めていました。企業理念が「医療を通じて社会に貢献する」だったこともあり、積極的に献血を続けてきました。この間、医療機器も次々に新しくなり、採血時間も早くなりました。
 もちろん、退職した今も献血を続けていますよ。

【健康チェックのために】
日本に来て献血2回目の
ベルナルド メラニーさん(水戸島2)
- 写真あり -
 私は、フィリピンにいたころから献血にとても興味がありました。日本に来てから、友人に誘われて初めて念願の献血をすることができました。
 献血は、採血の結果などで健康チェックができて、心も体もすっきりするので、ぜひまた受けてみたいですね。

〈輸血を受けた人の声〉
もらっているのは命だ!〜白血病発症時に輸血を受けた佐藤敏秀さん(県内)〜
 私は、自動車教習所で指導員をしています。教習生が事故に遭い、輸血用の血液が足りないことがないように考え、献血をして82回になりました。ところが、私が白血病を発病して血液をもらう側になると、この血液がなければ私は死んでいて、「もらっているのは命だ!」とわかりました。
 献血をする動機は、「ちょっと試しに」など、何でもよいと思います。その血液で助かる人がいるのですから。血液を分けていただいた人に、心から感謝します。
■献血はいつどこでできるの?

【献血ができるところ】
 献血は、日本赤十字社が毎日稼働している献血バスと常設の献血ルームで受け付けています。

◎献血バス
市内各地を献血バスが伺います。
定期的に行う場所は次の2か所です。
(1)富士市役所北側駐車場
毎月第1・3木曜日 9時30分〜16時
(2)ジャンボエンチョー富士店北側駐車場
毎月第2日曜日 9時30分〜16時
※(1)(2)とも、12時〜13時15分は受付休止。
★広報ふじ20日号の「暮らしのたより」では、翌月の献血日時・場所をお知らせしています(1月は元日号に掲載)。

◎献血ルーム 県東部エリア
献血ルーム・柿田川(駿東郡清水町伏見58-26 サントムーン柿田川南側)
※献血時間・定休日はお問い合わせください。
フリーダイヤル 電話 :0800-200-8055

◆お願い◆〜患者の安全を守るために〜
 献血した血液は、各種ウイルスなどの厳しい検査をしています。しかし、感染直後の血液は、ウイルスや抗体が微量で、検出できない期間があるため、100パーセント安全を確保できないのが現状です。
 このため、エイズなどの検査を目的とした献血は固くお断りするとともに、検査前の問診には正しい申告をお願いします。

一瞬の痛みでとうとい命が救われます

 富士市は、県内で献血者数が多い市の一つです。市役所の献血会場では、毎回一台のバスで確保しなければならない目安の50人を超える人から献血に協力いただいています。
 しかし、近年は全国的に10〜20代の若者の献血者数は、10年前と比較すると約35パーセントも減少しています。現状のままだと、輸血を必要としている人が受けられなくなるという可能性があります。
 血液センターでは、行政と協働で献血セミナーを開催するなど、若者への献血啓発活動に積極的に取り組んでいます。しかし、献血は皆さん一人一人のご支援にほかなりません。
 献血針を刺すときの一瞬の痛みでとうとい命が救われます。ぜひ、一人でも多くの人に献血に協力していただきたいですね。

- 写真あり -
( 写真説明 )静岡県赤十字血液センター沼津事業所事業課推進係長 小野田 千也(かずや)さん

【問い合わせ】
福祉総務課 電話:55-2757 ファクス:52-2990
静岡県赤十字血液センター沼津事業所 電話:055-924-6611 ファクス:055-924-5559
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 電話 0545-51-0123 ファクス 0545-51-1456
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