地域の安全を守る消防団員。東日本大震災の際には、消防団員の力で多くの人が救われました。あなたも消防団の一員になり、「自分たちの地域は自分たちで守る」活動をしませんか?
■消防団の役割
消防署の職員と一緒に、消火活動や救助活動など、地域と密着した活動をします。また、山火事や行方不明者の捜索など、たくさんの人手が必要なときには大きな力になります。特に、大きな災害が発生したときには、なくてはならない存在です。
■消防団の活動
(1)建物火災が発生したときに、消防署と協力して消火活動を行う。
(2)台風・大雨・地震・山崩れなどの自然災害のときに、危険箇所の警戒や住民の避難誘導を行う。
(3)火災多発期の特別警戒、訓練大会などへの参加、住宅防火指導などを行う。
■消防団員が減っています!
昭和40年と比べると、全国的に団員数が約27%も減少しました。現在、市内でも約180人不足しています。このままでは、今後予想される巨大地震などの大災害のときに対応できるか心配されます。
■消防団員になる要件
市内在住・在勤の18歳以上の人で、身体の丈夫な人
※詳しくは、消防本部消防総務課、または、最寄りの各消防分団までお問い合わせください。
■富士市消防団協力事業所表示制度
多くの消防団員が被雇用者のため、消防団員を雇用する事業所の消防団活動への理解と協力が求められます。
そこで、勤務時間中の消防団活動への理解や入団促進など、事業所の消防団への協力が社会貢献として広く認められるよう、富士市消防団協力事業所表示制度を推進しています。
◎認定の要件
・従業員が消防団員として相当数入団している
・消防団活動に積極的に協力している
認定された事業所や団体に、消防団協力事業所表示証を交付します。消防団協力事業所表示証は、事業所の敷地や建物、パンフレット、チラシ、ウェブサイトなどに掲載できます。
- 写真あり -
( 写真説明 )消防団協力事業所表示証
【問い合わせ】
消防本部消防総務課
電話:55-2852 ファクス:53-4633