【巨大地震に備え、大規模訓練を実施】
◇静岡県・富士宮市・富士市総合防災訓練 9月1日 市内各地
静岡県第4次被害想定に示された、市内の広い範囲で震度6弱以上の地震が起きたことを想定し、市内各所で地域性を考慮した訓練が行われました。
吉永北・大淵地区では、富士山の噴火を想定し、地区住民がバスや自衛隊車両で、避難所と想定した常葉大学富士キャンパスへ避難する訓練を実施。同校では、気象庁地震火山部火山課長の山里平(やまさとひとし)さんによる防災講座が開催され、熱心にメモをとる参加者もいました。
また、田子の浦港周辺では、大津波の発生を想定して、津波避難タワーへの避難訓練のほか、被災船からの救助訓練、津波堆積物からの救出訓練、津波漂流者救出訓練など、ヘリコプターや巡視船による訓練が行われました。
各会場には、川勝平太静岡県知事と鈴木尚富士市長が視察に訪れ、訓練内容を確認していました。
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( 写真説明 )富士山火山噴火避難訓練(大淵第二小学校)
( 写真説明 )自主防災組織による図上訓練(ふじさんめっせ)
( 写真説明 )津波堆積物からの救出訓練(田子の浦港)
( 写真説明 )被災船からの救助訓練(田子の浦港)
【「第2の人生」への手がかりに】
◇セカンドライフ相談室出張相談会・パネル展示会 9月4日 中央図書館
定年退職後のセカンドライフ(第2の人生)についての情報を提供する「セカンドライフ相談室」による出張相談会とパネル展示会が行われました。
パネル展示では、これまでの還暦フェスティバルの様子や市内にある42の市民活動団体の活動内容などを紹介。(一社)まちの遊民社のスタッフが、「学ぶ」「趣味」「働く」「貢献」など、来場者それぞれの要望に合わせ、活動団体を紹介したり、セカンドライフについての相談に応じたりしていました。
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( 写真説明 )市民活動団体のパネルを見ながら活動内容などの紹介・説明を受ける参加者
【郷土芸能30周年の歩みを祝う】
◇雁鼓祭(がんこまつり) 9月14日 かりがね堤
この祭りは、岩松地区など市内6地区の子どもたちで組織される「かりがね護所太鼓保存会」の30周年を記念して開催されました。
会場では、見事なばちさばきの迫力ある太鼓演奏のほか、地元のよさこいチームによる演舞も披露されました。太鼓ふれあいコーナーも設けられ、来場者は自由に太鼓の演奏を体験していました。
最後には、約30分間にわたる「駿州(すんしゅう)木嶋手筒組」による手筒花火と太鼓の共演が行われ、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。
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( 写真説明 )かりがね護所太鼓保存会の演奏
( 写真説明 )手筒花火
【「食」からはじまる健康づくりを推進】
◇2013健康まつり 9月22日 フィランセ
市民の健康増進を目的に、ことしも健康まつりが開催されました。
健康コーナーでは、ミニ健診やさまざまな健康チェックが行われ、多くの来場者が自身の健康について再確認していました。
また、「健康ふじ21計画2」のことしのテーマ「食生活」にちなみ、「食のわくわく体験コーナー」が設けられました。体脂肪測定や体内年齢測定のほか、食生活診断ゲーム、肥満体験など、「食」と「健康」を考える催しに、多くの来場者が集いました。
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( 写真説明 )「食のわくわく体験コーナー」に設けられた、食材のカロリー展示