市は、市内の事業所の一つとして、職員一丸となって環境にやさしい行動に努めています。
皆さんも、職場や家庭での生活を見直し、身近なことから省エネ行動・グリーン購入への取り組みをお願いします。
■富士市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)
市は、「富士市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を第三次計画として策定し平成23年度から取り組んでいます。
この計画では、5つの区分に分け、市役所の事務事業において発生する温室効果ガス排出量を、平成27年度までに、基準年度である平成21年度に対し、全体で9.5%削減することを目標に掲げています。
- 図表あり -
(図表説明)区分別温室効果ガス排出量(t-CO2)
平成24年度は、基準年度である平成21年度と比較し、全体で0.2%増加しました。
◇主な増減要因
(1)エネルギー使用量は5.5%減少したが、電力会社の排出係数(※)がふえたことにより排出量が増加
※1キロワットの電力使用でどれだけのCO2(二酸化炭素)が排出されるかを示す値。
(2)一般廃棄物中の廃プラスチック割合の減少
(3)自動車燃料における軽油使用量の削減
(4)中央病院における麻酔方法の変更による笑気ガス使用量の削減
今後も引き続き、職員のエコ意識を高め、省エネ行動を推進するとともに、施設の更新の際には省エネタイプにするなど、エネルギー使用量の削減に努めていきます。
■富士市グリーン購入基本方針 平成24年度購入結果
グリーン購入とは、消耗品などを購入する前に必要性を熟考し、環境負荷ができるだけ小さい製品を優先して購入することです。
平成24年度でグリーン購入率の高かったものは、トイレットペーパー、事務用封筒(紙製)、附箋紙などです。また、公用車は、低公害車を7台導入しました。
【「富士市環境報告書」「富士市地球温暖化対策実行計画」などについての問い合わせ】
環境総務課 環境政策担当
電話:55-2902:ファクス 51-0522
Eメール ka-kankyousoumu@div.city.fuji.shizuoka.jp