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【広報ふじ平成25年】静岡県第4次地震被害想定

静岡県第4次地震被害想定が公表されました

6月27日、県は、新たな地震被害想定のうち、自然現象・物的被害・人的被害・被害対応などを第一次報告として公表しました。
これは、東日本大震災などの教訓や蓄積された科学的知見を生かし、2つのレベル(レベル1・2)の地震・津波を想定したものです。
今回公表された地震被害想定の概要について紹介します。

- 図表あり -
(図表説明)レベル2(南海トラフ巨大地震)での推定震度分布図
(図表説明)レベル1・レベル2の想定震源域の違い
(図表説明)市内の被害想定の概要

震度6強の地震が発生すると…

◇床や地面などをはわないと動くことができず、体が飛ばされることもある
◇固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる
◇耐震性の低い木造建物は、傾くものや、倒れるものが多くなる
◇大きな地割れが生じたり、大規模な地滑りや山体の崩壊が発生することがある

- 図表あり -
(図表説明)富士市内の震度
(図表説明)市内の津波浸水域・浸水深図(レベル2:南海トラフ巨大地震)
(図表説明)建物・人の最大被害想定

地震被害想定はあくまで想定です

(1)最新の科学的知見に基づき推計したものですが、自然災害を完全に把握することは困難です。
個々の地点の推計結果にとらわれず、地域全体の傾向を示したものとして、報告を受けとめてください。
(2)特に、レベル2は甚大な被害想定です。
最悪の事態を示す想定なので、事前の防災対策により被害を大幅に減らすことができます。


必要な防災対策として

(1)自助(市民・各家庭)
自宅の耐震補強、家具の固定や食料・飲料水を7日分備蓄、家族との連絡方法を決めておくなど
(2)共助(自主防災組織・町内会)
防災訓練の実施、自主防災活動の活性化、各家庭への防災知識の普及・啓発、近所づき合いを大事にする、祭りなどの行事で地域のつながりをつくるなど
(3)公助(国・県・市)
津波避難行動計画の策定、津波避難マップの作成、地域防災計画の見直し、避難場所の確保、公共施設の耐震化、防災知識の普及・人材育成など

★詳しくは、
(1)静岡県ウェブサイト内「静岡県第4次地震被害想定(第一次報告)ホームページ http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/4higaisoutei/index.htmlまたは、下記二次元バーコード」
(2)市ウェブサイト内「静岡県第4次地震被害想定(第一次報告)について(平成25年6月27日公表)」

- 写真あり -
( 写真説明 )二次元バーコード
添付ファイル
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