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重度の障害がある人で、日常生活において常に特別な介護が必要な人は、特別障害者手当などが受給できます。

■特別障害者手当
対象／身体または知的・精神に重度の障害（※1）があり、日常生活において常時特別な介護が必要な満20歳以上の在宅障害者で、次のいずれかに該当する人
（1）重度の障害が2つ以上ある（内部障害の重複は1つの障害として扱われます）
（2）重度の障害が1つあり、ほかの障害（身体障害者手帳3級、知的障害IQ35以下または精神障害）が2つ以上ある
（3）重度の障害が1つあり、その障害のため日常生活（動作）において常に特別な介護が必要

■障害児福祉手当
対象／身体または知的・精神に重度の障害（※1）があり、日常生活において常時介護が必要な満20歳未満の在宅障害児で、次のいずれかに該当する子ども
（1）重度の障害が1つ以上ある
（2）知的障害（IQ35以下）と身体障害（身体障害者手帳2級）の合併障害

■特別児童扶養手当
対象／身体または知的・精神に障害があり、次のいずれかに該当する満20歳未満の子どもを家庭で養育している保護者
◎１級に該当する子ども
（1）身体障害者手帳1・2級または3級の一部（※2）
（2）療育手帳の障害の程度がＡ
◎2級に該当する子ども
（1）身体障害者手帳3級または4級の一部（※3）
（2）知的障害でIQ50以下

■富士市重度心身障害児福祉手当
対象／特別児童扶養手当1級該当者で所得制限により受給できない保護者

■富士市重度障害者及び重症心身障害者介護手当
対象／次のいずれかに該当する人
（1）身体障害者手帳1・2級の障害者と同居して常に介護している人
（2）身体障害者手帳2級とＩＱ35以下の知的障害が重複している人と同居して常に介護している人

※1　身体障害者手帳1・2級、知的障害でIQ20以下、重度の精神障害
※2　下肢障害において、両足首から欠くもの
※3　下肢障害において、一下肢の機能の著しい障害以上
★IQ…知能指数

- 図表あり -
（図表説明）手当の支給（平成25年4月時点）

【特別障害者手当・障害児福祉手当・特別児童扶養手当】
◇本人または配偶者、扶養義務者の所得が一定以上あるとき
◇社会福祉施設に入所しているとき
◇3か月以上入院しているとき（特別障害者手当のみ）

【富士市重度心身障害児福祉手当】
◇社会福祉施設に入所しているとき
◇特別児童扶養手当を受けているとき

【富士市重度障害者及び重症心身障害者介護手当】
◇特別障害者手当、障害児福祉手当、経過的福祉手当、障害基礎年金を受けているとき
◇生活保護を受けているとき
※身体障害と知的障害が重複している人は支給制限がありません。

手当の認定については審査があり、該当にならない場合があります。
手当によって必要な書類が異なります。詳しくは、障害福祉課障害給付担当へお問い合わせください。

【問い合わせ】
障害福祉課　障害給付担当
電話：55-2759　ファクス：53-0151