【広報ふじ平成25年】富士市写真館
富士市写真館(99) 富士川ヘドロ処理 昭和47年5月18日(富士川緑地)
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( 写真説明 )当時の様子
( 写真説明 )現在の様子
■みんなが集い、楽しむ緑地公園へ
富士川は、昭和23年ごろまで、現在の緑地公園東側の堤防付近を流れていました。その後、川の流れが自然と西側に移り、あたり一面が砂利や芝、アシで覆われた河原になったため、子どもたちがスイカを植えたり、河原に産卵した鳥の卵拾いをして遊んだりしていましたよ。
昭和46年、生活環境の保全のため、田子の浦港のヘドロ処理が始まり、富士川河川敷で脱水処理を行い、埋め立てて公園をつくることになりました。港から河川敷の処理場まで、約6.5キロメートルの鉄パイプを通してヘドロを運び、住民は、河原沿いの堤防の上からその様子を眺めていました。当時、三四軒屋区の役員だった私は、安全に工事が終わることを願っていました。
昭和49年7月、富士川緑地が完成。当初、公園の南側一部は区で管理し、凧(たこ)揚げや運動会、キャンプなどが行われ、たくさんの人が参加して楽しみました。その後、富士南地区などが管理するようになり、スポーツの全国大会なども開催されています。これからも、多くの人でにぎわう公園であってほしいですね。
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( 写真説明 )緑地公園ができるまでを見てきた大石 安彦(やすひこ)さん(五貫島)
こちら編集室
先日、富士山の世界文化遺産登録を目前に控え、市役所の屋上を期間限定で一般開放し、その間多くの皆さんに眺望を楽しんでいただきました。一部の時間帯を除き、地上から約40メートルの高い位置から富士山の全景を見ることができました。今回の特集で紹介したとおり、富士山域をはじめとする構成資産が世界文化遺産登録候補になっています。その富士山を麓から間近に眺められることは、大きな財産だと思います。間もなく訪れる正式登録の瞬間を期待して待ちましょう。(あ)
人口 259,231人 (前月比-108)
男 128,255人 (-106)
女 130,976人 (-2)
世帯 99,542世帯(+132) 5月1日現在
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