【広報ふじ平成25年】大雨や土砂災害に備えましょう!
大雨や土砂災害に備えましょう!〜情報収集と早目の避難〜
近年、集中豪雨が多発しており、特に梅雨の時期から11月ごろまでは、大雨や台風による浸水被害や土砂災害が心配されます。風水害から身を守るため、早目に気象情報を収集し、危険を感じたらすぐに避難しましょう。
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( 写真説明 )集中豪雨による被害状況(平成22年小山町)
大雨・土砂災害に備える5つのポイント
(1)避難場所や避難経路、自宅周辺の危険箇所をあらかじめ確認
土石流、崖崩れのおそれのある箇所、ふたのない側溝など、災害時に危険になる箇所を確認しておきましょう
(2)気象情報の入手
同報無線・テレビ・ラジオ・インターネットからの情報を活用し、正確な情報収集を行いましょう
(3)前兆現象(前ぶれ)に注意
河川の水位の急激な低下、流水の異常な濁り、崖から小石がパラパラと落ちてくるなどの前兆現象を確認したら、「土砂災害110番(県富士土木事務所 電話 65-2794、市役所河川課 電話 55-2833)」へ 連絡しましょう
(4)身の危険を感じたらすぐに避難
避難時の持ち物は最小限にし、直ちに安全な場所へ避難をしましょう
(5)避難は徒歩で
車での避難は、浸水で車が動かなくなったり、緊急車両の通行を妨害したりするおそれがあります
大雨時の避難場所を決めておきましょう
市内4河川(富士川・潤井川・沼川・小潤井川)については水位情報を発表しており、「避難判断水位」に達すると、市が避難勧告を発表する場合があります。
■避難勧告発表時の行動
避難勧告発表時、浸水が始まっていると避難場所までの避難は危険です。また、夜間は危険性が増します。この場合、自宅の2階建て以上(平屋の場合は隣家の2階建て以上)に待避しましょう。
ただし、富士川や潤井川の堤防近くの建物は、万が一堤防が決壊すると、2階建て以上の建物でも危険な場合があります。河川から離れた知り合いの家などに避難できるよう、前もって話し合いましょう。
◎洪水による避難(避難勧告発表時)
・浸水前→市指定の避難場所、河川から離れた家など
・浸水後→近くの高くて頑丈な建物など
◎土砂災害の危険がある地域に住んでいる人の避難(避難勧告発表時)
市指定の避難場所、土砂災害危険区域外の家など
※大雨により避難する場合は、地域の皆さんで助け合って避難できるようご協力をお願いします。
情報収集〜災害時の情報収集・伝達方法〜
■同報無線メールサービス
同報無線メールサービスを登録しておくと、大雨・洪水警報や土砂災害警戒情報など同報無線で放送された内容をメールで確認することができます。
天候や風向きなどにより、同報無線が聞き取りにくい場合がありますので、ぜひご利用ください。
【同報無線メールサービスの登録手順】
市ウェブサイト内「メール配信サービス」とモバイルサイト内「メールサービス登録・解除」のページをごらんください。
※メールサービスをご利用の人は、はじめに次の送信アドレスからの受信を許可してください(ドメイン指定受信)。
[受信許可アドレス]div.city.fuji.shizuoka.jp
【登録方法(1)】パソコン・携帯電話
同報無線情報登録用メールアドレス(Eメール fuji.musen@mpme.jp)に空メールを送信
【登録方法(2)】携帯電話
下記の二次元バーコードを読み取り、空メールを送信
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(図表説明)二次元バーコード
■ラジオエフ(FM84.4メガヘルツ)
コミュニティFM放送の「ラジオエフ」は、気象情報や市の被害状況などの情報を随時放送します。
◎防災ラジオの有償配布
ラジオや同報無線放送が聞ける「防災ラジオ」を今年度も有償で配布します。配布時期など、詳しくは、防災危機管理課にお問い合わせください。
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( 写真説明 )防災ラジオ
■気象情報の入手方法
◎市からの情報
(1)緊急時の同報無線放送(大雨・洪水警報や土砂災害警戒情報など)
(2)市ウェブサイトの富士市防災気象情報サービス(ホームページ http://otenki.city.fuji.shizuoka.jp/)
◎県からの情報
県ウェブサイト「サイポスレーダー」から主要河川の水位や雨量などの情報(ホームページ http://sipos.shizuoka2.jp/)
■市町ごとの気象情報の収集
◎静岡地方気象台のウェブサイト
ホームページ http://www.jma-net.go.jp/shizuoka/
◎気象庁のウェブサイト
ホームページ http://www.jma.go.jp/
早目の避難
■土砂災害警戒情報とは
大雨警報発表中に、さらに大雨が降り土砂災害の危険性が高まった場合、気象台と県が共同で、市町単位で発表する情報です。市は、この情報をもとに避難勧告などを発表することがあります。情報が出たときは、雨の降り方やその後の情報に注意してください。
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( イラスト説明 )防災ラジオテレビ速報テロップのイメージ
■土砂災害警戒情報が発表されたら避難準備
市は、大雨・洪水警報の発表時や土砂災害警戒情報が発表されたときに、全国瞬時警報システム(Jアラート)で同報無線を自動起動し、警戒を呼びかけます。土砂災害警戒情報が発表されたら、特に危険が高まっているということなので、避難の準備をしましょう。
特に、高齢者や障害のある人など避難に時間がかかる人は、移動時間を考えて早目に避難することが重要です。
※避難場所への避難がどうしても困難なときは、近くの頑丈な建物の2階以上に緊急避難するか、難しい場合は、家の中でより安全な場所(がけから離れた部屋や2階など)に避難しましょう。
【6月1〜30日は「土砂災害防止月間」】
市は、毎年6月の第1日曜日に「土砂災害に対する防災訓練」を行っています。
昨年は、富士下中(しもなか)自主防災会で避難訓練及び図上訓練を行いました。訓練当日は、地元に古くから住んでいる人しか知らない災害や危険箇所などの情報が地図上に書き込まれ、参加者全員が自分の地域の危険な場所を再確認できました。
今後もこのような訓練を通して、「地域で災害に備える」共助の取り組みを推進していきます。
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( 写真説明 )富士下中自主防災会:図上訓練
【問い合わせ】
防災危機管理課
電話:55-2715 ファクス:51-2040
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp