富士市 FUJI CITY Official Site

　都市活力再生ビジョンに掲げる「元気よく活動し、都市の原動力となる『若い世代の人口の確保』」を目指して、世界と多面的に交流し、新しい価値を創（つく）り出すグローバル産業都市づくり、安全で安心して賑（にぎ）わいを感じるまりづくりに重点を置いた「都市活力再生power up予算」を編成しました。

- 図表あり -
（図表説明）前年度予算との比較

福祉や道路、教育など、行政の基本的な事業を行うために設けられた会計

自主財源：市が独自に収入することができるお金
依存財源：国や県などから入ってくるお金

- 図表あり -
（図表説明）歳入グラフ
（図表説明）歳出グラフ

■歳出を市民１人当たりに換算してみると…
民生費　10万470円
土木費　4万1,365円
教育費　3万4,852円
※平成25年3月1日時点の人口（25万9,787人）をもとに計算しています。

■本年度の新規事業
・津波避難行動計画策定、津波避難マップ作成（消防費）2,300万円（都市活）
・洪水ハザードマップ作成（消防費）　600万円
・（仮称）富士川第二幼保園建設事業（教育費）　549万円
・都市型インキュベート施設開設（商工費）1,433万円（都市活）
・就労総合支援センター事業（労働費）1,130万円（都市活）
・（仮称）教育複合施設建設事業（教育費）　1億7,529万円
・小・中学校非構造部材耐震化事業（教育費）　1,218万円
・共同電算化推進事業（総務費）　2億3,300万円

市が特定の事業を行う場合や、特定の収入をもって特定の事業の費用に充てるために設けられた会計

富士市には18の特別会計があります。
ただし、表中では内山特別会計ほか、計11の会計（旧今泉・一色・神戸・今宮、須津山、鈴川財産区など）を省略しています。

- 図表あり -
（図表説明）特別会計予算額

◆病院事業　137億5,613万円
　中央病院は、安全でよりよい医療を提供し、市民の皆さんの命と健康を守ります。
◆水道事業　50億8,300万円
　安全でおいしい水道水を安定的に供給するため、施設の整備や更新を進めます。
◆公共下水道事業　99億7,499万円
　下水道施設の整備や更新を進め、生活環境の向上に努めます。

平成25年度の予算規模は、平成24年度に比べ一般会計が20億円、特別会計が10億8,571万円それぞれ増額となる一方、企業会計が2億4,065万円の減額となり、全会計合わせると28億4,506万円の増額となる1578億8,924万円となっています。

◎一般会計［20億円の増額］
　生活保護や障害者自立支援などの社会保障費や投資的経費の増によるものです。
◎特別会計［10億8,571万円の増額］
　介護保険の保険給付の増や第二東名IC周辺地区土地区画整理事業費の増によるものです。
◎企業会計［2億4,065万円の減額］
　水道事業会計や公共下水道事業会計が増額となる一方で、病院事業会計の減額が大きいためです。

■自主財源比率は68.3％
　一般会計予算の歳入のうち、自主財源が占める割合は68.3％です。市税や公共施設の使用料、住民票の発行手数料などがこれに当たります。自主財源のうち、市民や企業の皆さんから納めていただく市税は、8割以上を占めています。
　平成24年度に比べ、自主財源比率は、2.3ポイント低下したものの、富士市は他市と比べて自主財源比率が高く、自立度が高い自治体です。

■新規借入債は償還元金以下に抑え、市債残高を圧縮
　国や金融機関から長期にわたりお金を借りる市債は、将来にわたり利用される道路や建物などの整備資金を、将来の世代の人たちにも負担してもらうものです。
　平成25年度の一般会計の市債は、47億7,540万円（平成24年度補正予算前倒し分を含めると56億2,210万円）で、償還元金57億1,740万円以下に抑えています。平成25年度末の一般会計の市債残高は約688億円となる見込みです。

詳しい内容は、市ウェブサイトでごらんいただけます。

【問い合わせ】
財政課
電話：55-2725　ファクス：53-0909
Eメール：zaisei@div.city.fuji.shizuoka.jp