【広報ふじ平成25年】平成25年度 施政方針(3)
(4)人と自然が共生し環境負荷の少ないまち
資源循環型社会を形成するため、市民、事業者、行政が協働し、新エネルギー、省エネルギーの普及を促進するとともに、豊かな山林や生態系などを保全し、美しい自然、恵まれた水資源を後世に引き継ぎます。
【環境】
●太陽熱利用などに対する市民向け、事業者向け補助制度の継続(※都市活)
●市民温暖化対策事業費補助金(電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車の単独購入も補助対象)の要件の見直し
●電力などの地産地消に向けた分散型エネルギーシステム推進協議会への参画及び市内事業者の電力需要の分析調査の実施(※都市活)
●事業所の屋根や未利用地を活用する「市街地メガソーラー」の創出に向けた調査、検討(※都市活)
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( 写真説明 )工場屋根上のソーラーパネル
●富士山麓ブナ林創造事業の実施
●自然環境マップの活用
●野田山健康緑地公園の環境整備
●ごみの減量に向けた市内全地区での説明会の実施
●小型家電のリサイクル事業の本格実施
●スマートフォン向けごみの分別アプリケーションソフトの無償提供
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( 写真説明 )アプリケーション画面
●段ボールコンポスト「だっくす食(く)ん太(た)くんNEO(ネオ)」の県内他市と連携した広域での販売
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( 写真説明 )だっくす食ん太くんNEO
●新環境クリーンセンター建設事業
【上水道】
●水道施設の耐震化
●簡易水道との統合の推進
●岩松第2配水池の整備
【下水道】
●鷹岡地区、青葉台地区などの下水道管網整備
●既設の下水道管渠(かんきょ)の耐震化(※都市活)
●浄化槽設置・維持管理への助成
(5)魅力ある教育を実現するまち
子どもたちが夢や希望を持って学ぶことができる教育環境をつくります。また、市民一人一人が生涯にわたり楽しく学び続けられるよう、スポーツや文化活動を進めます。
【学校教育】
●いじめなどのない、よりよい学級・学校づくりに向け、生徒の満足度や学級集団の状況を測る「Q−U検査」の拡充
●特別支援教育の充実
●丘小学校南校舎の増築、富士川第二中学校屋内運動場の改築、(仮称)教育複合施設の建設、岩松小学校校舎と富士川第一小学校屋内運動場の改築実施設計、小・中学校施設の照明器具などの非構造部材の耐震化
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( 写真説明 )建設中の丘小学校南校舎
●富士市立高等学校生活館の改築、特別教室棟の耐震補強実施設計、学校運営協議会の設置
【社会教育】
●市民大学の充実
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( 写真説明 )富士市民大学
●地区まちづくりセンター講座の実施
●ひきこもりや不登校などに対応するため、地域協議会を設置
●岩手県雫石町(しずくいしちょう)との少年交流、少年自然の家での自然体験の実施
●図書館のビジネス情報資料や学校図書館支援図書などの充実
【市民文化】
●市展や総合文化祭の開催
●将棋名人戦などロゼシアター開館20周年記念事業の実施
●市立博物館で世界文化遺産登録が見込まれる富士山にちなんだ特別展の開催
●村山浅間神社に通じる村山道(むらやまみち)の道しるべに標柱型看板を新設
【スポーツ振興】
●各種スポーツイベントの開催
●富士マリンプールのウォータースライダーなどを改修
●全国中学校体育大会の競泳種目、ウルトラトレイル・マウントフジなどの大会を開催(※都市活)
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( 写真説明 )昨年のウルトラトレイル・マウントフジ
●全日本大学女子選抜駅伝競走大会の誘致(※都市活)
(6)人にやさしい便利で快適なまち
市街地の拡散を抑え、生活に必要な都市機能を集約した拠点間を公共交通などで結ぶ集約・連携型のまちづくりを目指します。また、暮らしの質を高める都市基盤の整備を進めます。
【都市計画】
●都市計画マスタープランの策定、取りまとめとともに市民への説明・周知(※都市活)
●災害の発生を事前に想定し、速やかな都市の復興を図るための計画の策定準備
●富士駅南口における民間による優良建築物等整備事業の支援(※都市活)
●吉原地区や富士駅周辺地区において市街地再開発準備組合などの活動を支援(※都市活)
●富士駅周辺の道路交通ネットワークの再構築や駐車場の配置などの検討
●新富士駅南地区及び新富士インターチェンジ周辺地区での区画整理事業の推進(※都市活)
【道路】
●新東名高速道路へのアクセス道路である本市場大渕線や新富士インター城山線の整備(※都市活)
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( 写真説明 )工事中の本市場大渕線
●新々富士川橋へのアクセス道路である五味島岩本線や付替道路の整備
●通学路の歩道整備や吉原地区でのバリアフリー化(※都市活)
●「富士駅周辺地区バリアフリー基本構想」の策定(※都市活)
【自転車利用環境・交通】
●臨港富士線の自転車歩行者道の整備(※都市活)
●富士駅北口に駐輪場を新設(※都市活)
●元吉原地区におけるコミュニティバス等の実証実験
●既存バス路線の事業評価による改善
●公共交通ネットワークの基軸について新たな視点で整理・検討(※都市活)
●岳南鉄道を含む公共交通事業者への支援について総合的に検証・判断
【景観・公園・緑地】
●中央公園周辺や富士見台住宅団地など7つのエリアを景観形成型広告整備地区に指定
●原田公園、比奈公園、吉原公園の整備
●浮島沼つり場公園にトイレを設置
●岩本山公園レストハウスの早期営業再開に向けた改修工事の実施
【市営住宅】
●若い世代の人口増加を図る住宅取得助成制度等の創設に向けた調査実施(※都市活)
●富士見台団地や四丁河原団地などの改修
●雲雀ヶ丘(ひばりがおか)団地の建て替え
(7)市民と創る新たなまち
市民一人一人が輝き、主体的にまちづくりへ参画することが一層重要になっています。市民力、地域力を十分に発揮できる体制づくりを市民と行政の連携のもと進めていきます。
【コミュニティ活動】
●(仮称)まちづくり協議会設立に向けた、アドバイザーの派遣など各地区へのサポート
●富士駅北まちづくりセンターの移転改築
●富士市民憲章制定30周年記念事業の実施
●「富士市市民協働推進条例」の制定
【国際交流・男女共同参画】
●学習サポートセンターの追加設置
●外国人市民参加型ラジオ番組の提供
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( 写真説明 )富士見台サポートセンター
●男女共同参画に関する中学生意識実態調査の実施
【健全財政】
●「富士市公共建築物保全計画」の策定によるコスト縮減と財政負担の平準化
【広域行政】
●富士山ネットワーク会議エリアの将来像を描く「(仮称)環富士山地域広域連携ビジョン」策定
●富士宮市との電算処理システムの共同化の推進
多くの若者にとって、将来働く場や家庭を築く場として魅力あふれるまちをつくり上げるため、富士市は都市活力の再生に向けて、市民、企業、行政など、オール富士市による取り組みを進めていきます。
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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